1月7日 朝
人日の節句。五節句のはじまり。七草がゆを食べて、今年、最初に爪を切る日。三が日が終わっても、数の子やハムといった正月のなごりがなんとなく食卓にのぼっていたが、そうした残り物もすっかりなくなり、この日ぐらいを境に、ハレの日の馳走から、ケの日の日常食へ完全移行する。その最たるものが七草がゆ。せりなずなごぎょうはこべらほとけのざすずなすずしろこれぞ七草。なので、人日の節句は別名、七草の節句とも呼ばれている。五節句にはすべて別名が存在するが、七草だけなんかぴんとこないなあと思うのはやはり正月が別格だからで、七日が中途半端に感じるからだ。あの楽しかった正月が遠い昔に思える。朝からおせちをつまみ、燗酒をあおっていたのに、今朝はかゆをすすっている。急に年老いた気になる。毎日、トレッドミルでキューピー三分クッキングを観ながら一緒に踊っているのだけれど、今日のメニューは十中八九、おかゆだろうな。そういえば、昨日、ブロッコリーを買ったが、三分クッキングで覚えた茎の浅漬けを冷蔵庫で寝かせている。これがおいしい。レシピはいたって簡単。茎を食べやすい大きさ、三ミリぐらいの厚さの輪切りにし、ビニール袋に入れる。めんつゆ、酢、ごま油を投入。袋の上からよくもむ。オリジナルレシピは砂糖を加えるのだが、オリジナルレシピのしょうゆではなく、めんつゆを使用するのがつゆだけどみそ。一晩、置いて、朝食でいただく。それまで茎は炒めるか煮るかしていたので、はじめて食べたときはちょっとした衝撃だった。以来、ブロッコリーの茎は浅漬けが定番となった。ブロッコリーといえば、スルフォラファン。七草がゆも時代に合わせて変革の時期を迎えているのかもしれない。というわけで、名付けて、フィトケミカルがゆを紹介する。ブロッコリー、ケール、アボカド、アスパラ、モロヘイヤ、ホウレンソウ、トマト。もちろん玄米で。

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