5月20日 朝

五月も二十日。ああ、毎日、いい天気が続くなあと思っていてもそろそろ雨の季節がやってくる。雨の季節は雨を楽しむしかないというのが鉄則だが、無理に楽しむ必要もなく、できれば外出は控えて、家でやれることをやろう。そこで考えられるのは掃除。日々の掃除に命をかけているような、そこまでいかなくとも、掃除は食事のあとに歯を磨くような習慣であり、もっといえば、一日中、ひたすら掃除をしているような気さえする。その昔、結婚できない男というドラマがあり、主人公を阿部寛氏が演じていたのだけれど、ひじょうに共感をおぼえた。あの主人公、桑野しんすけはたぶんAB型ではないだろうか。第四話か五話でタイトルがたしか家に人を入れなくて悪いかという回があった。雨の日だったおもう。掃除のシーンからはじまる。家じゅうをぴかぴかに磨き上げたのち、満足げにほほ笑むところなどは自分をみているようで、親近感よりも既視感に近い感情がこみあげてきたものだった。あるべきところにあるべきものを。また、少しでも不便をおぼえたらすぐに改善を。家のなかの見える化を。昨日は昨日で和室の押入れをもう少し使いやすいように整理した。その結果、ふとんを処分することにした。ベッドで眠るようになってもうずいぶん経つが、以前は布団を敷いて寝ていた。そのとき、使用していたものだが、いつか使うだろうと、使わないのに使うていでしまっているという在庫過多あるあるの最たるもので、とりあえず、この布団を捨てると、押し入れの空間はかなり広がる。そろそろ冬布団も必要がなくなり、ただでさえ大きなクイーンサイズの掛布団であるから、これを収納すると今までは押入れが天井までぱんぱんに詰まっていたのが、あら不思議。空間ができている。というわけで、昨日からタオルケットのようでタオルケットではないどういった名称か知らないが、夏用の布団をかぶって寝ている。雨の季節がやってくる。雨の季節はそうじの季節。今日もひたすらそうじに明け暮れようとおもう。

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