9月20日 朝

無罪確定した吹田市の彫り師が会見を開いた。「多くの方の支援のおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです。最後までやり続ける覚悟で石を投げた。胸を張って間違いではなかったといえる」また主任弁護人が「最高裁の判断は彫り師という職業とタトゥー文化への尊敬を感じる素晴らしい内容だった」と語っているように検察側の主張が完膚なきまでに退けられたという印象で終わった。今後、東京オリンピック、あるいはその先の万博で押し寄せるであろう外国人とタトゥーの問題にも一石を投じる判決となった、かもしれない。どこかで折り合いをつけなければならない日本社会の課題。課題、といえば、最近、さんざん当ブログでも取り上げている高齢社会についてなのだけれど、国内最高齢記録が更新された。齢117才と今日で262日。確認できるこれまでの国内最高齢は鹿児島県の田島ナビさんの117才260日だったが、おそらく大幅更新される気がする。なぜなら新聞記事にご本人の顔写真が載っているからで、見た感じ80代ぐらいに見えるから。今回の主人公は国内最高齢を突き進む、と同時に世界最高齢としてギネス世界記録にも認定されている福岡市の田中カ子さん。カ子と書いて、かね、と読む。当時のキラキラネームだったのかもしれない。現在は老人ホームに暮らし、チョコレートと炭酸飲料が好物で趣味はオセロ。田中カ子さんのウィキペディアもあり、それによると、田中氏が生まれた1903年はライト兄弟が人類初の有人動力飛行に成功した年。翌年には日露戦争がはじまる。同期には金子みすゞ、小林多喜二、小津安二郎など。滝廉太郎も尾崎紅葉もこのときはまだ生きていた。長生きの秘訣を訊いてもおそらく凡人には参考にならないだろう。スーパー長寿にはスーパー遺伝子が宿っている。明日の敬老の日に全国の100才以上のお年寄りの人数が発表されるはずだが、こちらもたぶん昨年の過去最高記録8万450人を更新するとおもう。根拠?50年連続で更新してるから。何年かまえから100才以上に配られる銀杯が銀メッキに変わった。数年後にはこのお祝い自体なくなるかも。

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