12月30日 午前中

グランメゾン東京が終わってしまった。こどもの頃、最終回ってなんて悲しいんだろうとおもったものだが、その想いはオトナになった今でも変わらないようだ。最近はこうもおもう。きっとドラマの終わりに人生の終わりを重ねてしまうからだ、などと。寂しくて、つらくて、にがくて、痛くて、きつく、くるしく、わびしい、悩ましい、そして、せつない、どうしようもない感じ。立て続けに終わってしまった。あとは「おいしい給食」のみとなる。来年もドラマを観るだろうか。ドラマはペットにも似ているな。いつか、終わりがくる。さて、そろそろ来年の目標を立てたいとおもう。毎年、というか、ここ数年は同じで、まあ、だいたい金銭に関するものと生き方に関するものだ。これを手帳に記して、毎日、眺める。目標は叶えるためにある。夢は叶うと信じて。ついでに年末年始のテレビ番組もチェックしておこう。そういえば、朝、何気にテレビをつけると、そうか、年末か、年越しか、とおもわせる雰囲気が満載だった。朝のワイドショーの時間帯にドラマがやっていたり、月曜の朝からダイアンが出ていたりと、ごいごいすー。テレビに限っていうと、年が明けて、正月を実感するのはやはり爆笑ヒットパレードを観ているときだろうか。毎年、恒例というか。年越しが紅白なら年明けがこれ。しかし、このフジテレビの看板番組が危機的状況にあるという。とにかく予算がない。昨今のテレビ不況を象徴するような事態だが、どういうことかというと、広告収入の減少が止まらないから番組制作費が削減される。番組制作費が削減されるとクオリティが下がる。クオリティが下がると視聴率が下がる。視聴率が下がると広告収入が減少する。まさに負のサイクルをぐるぐる回っている状態で、それはしかたのないところなのかもしれないが、爆笑ヒットパレードへの直接的なしわ寄せがどこで起こったかというと、その元凶はアオハルTVにあるという。観たことはないのだけど、この番組が壊滅的な赤字を出したことで、同じバラエティ制作班にアフターケアの命が下りましたとさ。フジテレビってなくなるん?

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