12月29日 朝
よっしゃ終わった。全部やっつけた。全部、ではないけど、あとはもう来年。さあ、今年ももう終わりですよ。というわけで、大阪維新の会、大阪府議会議員団、杉江友介氏の府政報告でも見ようか。なんといっても万博のアリーナ。その整備状況について一部詳細が伝わってきた。まず、来年五月に事業者が決定する。公募内容は大阪府ホームページ。続いて、周辺道路の渋滞対策について。現状、近隣住民なら知らない者はいないはずだが、週末ともなると万博周辺はひどく混みあう。ガンバの試合の日にコブクロ等の大規模コンサートが重なった日などはモノレール絶望的。これに対する大阪府の回答が以下「万博周辺道路等の交通環境については公募で選定された事業者の事業計画に基づき、地域住民の声を伺いながら具体的な検討をはじめることになる。大阪モノレールについても輸送力の増強に向けてすでに大阪高速鉄道株式会社と協議を行っている」なるほど。まだ具体的に進んでいないということがわかる。以前、目にした記憶では大阪万博に合わせて、2025年ごろの開業を目指すということだった。あと、5年。エキスポシティの誕生により、また、ガンバスタジアムの登場により、万博の価値は変わった。個人的にも昔に比べ、大阪市内で買い物しなくなった。エキスポで事足りるし、正直、楽だ。大阪府作成資料というキャプションのついたアリーナの写真も載っていて、これを見ると、だいたい1万人規模かなということがわかる。写真からイメージできる開催スポーツ種目はバレー、バスケ、卓球。落語なら少し古いが桂枝雀独演会とか、漫才なら少し古いがB&Bクラスとか、コンサートなら少し古いが電気グルーブクラスとか、少し古いがCCBとかトムキャットクラス。演歌なら少し古いが島倉千代子クラスだろうか。いずれにしても楽しみだ。モノレールは平日10分に一本ぐらいの間隔を大規模イベントの日に少し増やすといった対策しか取られていないが、根本的に4両車両では限界があるのではないか。モノレールというスタイルならではの安全性に由来するのだろうが、ただでさえ人口増加傾向にある北摂に公共交通機関がこれだけというのもいただけない。輸送力の増強。果たして何をやってくれることだろうか。
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