6月21日 午前中

怒涛の二日間を乗り越えた。振り返ってみると何てことはなかった。もっともっと振り返ってみてもだいたいそんなもんだ。クレイジーケンバンドの歌声が響く。やればできるよ、できるよやれば、やるしかないんだからやらなきゃだめですよー。いっぽうで、ブルーハーツの声も聴こえる。ほんとの瞬間はいつもしぬほどこわいものだから逃げ出したくなったことは今まで何度でもあった。昨日はひさしぶりにバスに乗ったのだけど、バスから見える風景はどこまでも広がっていくようだった。すべてが真新しい感覚だ。夕焼けもきれいだ。疲れたけど充実した一日だった。今朝の注目ニュースはなんといってもコパアメリカだ。日本代表がウルグアイ相手に2対2で引き分けた。ウルグアイとよほど相性がいいのか、小柳氏がわめこうが叫ぼうがウルグアイは日本に勝てない。できればグループリーグを勝ち抜けてほしいが、とりあえずこれでいいかなという思いもある。なでしこも応援しよう。ほかには小林容疑者の逃走事件もなかなか興味深い。吹田の事例のすぐあとということで注目度も高い。今回の失態は無論、確保に失敗した検察当局にあるが、おおもとをたどれば裁判所の保釈許可に端を発する。容疑者の犯罪歴をみると、よくこれで許可したなと首をかしげたくなる。地元の評判も最悪だ。ある検察幹部も「何度も実刑判決を受け、逃走や再犯のおそれが極めて高い被告の保釈を許可した裁判所の判断には疑問がある」と疑義を呈している。裁判所が社会正義の逆行をいくのは日本の常なので、いかに裁判官を鍛え上げるか。いかに裁判官を現場に引きずり出すか。それが今後の課題だろう。泣きをみるのはいつの時代も現場の人間なのだから。産経新聞によると、実際に保釈中の逃亡はあとを絶たないというが、それでもなお保釈規定を緩和する動きに傾く理由は法律家のとある論文にある。論のまぼろしは一発のげんこつによって簡単に破壊される。法律家のざれごとは法律家同士で勝手に飲み下していればいい。

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