5月15日 朝

5月も今日でなかびですか。10連休をはさんで7日連続株価低迷で、次の祝日までまるまる2か月あり、天候がよいことだけこれ幸いと日々をがむしゃらにかっ飛ばしていると、今朝は5時半に目がさめた。こちらもこれ幸いと昨日、取りこぼしていたベランダの修復、ふきんの漂白、黒にんじんの煮付け、ふき掃除、服の整理を朝のひと手間で済ませることができた。それで、ふとテーブルを見遣ると封書が置かれていた。封を解くと、と、その前に、昨日、テレビではしか、風疹の感染者が関西で増加しているというニュースを観た。突出しているのが大阪府で、首都東京を差し置いて、1位の感染率だそうだ。小さいころに予防接種を受けているので問題ないのだけど、なぜ、こんなに多いのかというと、予防接種を受けていない者が多いと至極明快な答えに行きついた。それで前述の封書は予防接種を受けろという役所からの報せであり、ただ、受けろというのも忍びない、クーポンをつけるから受けろというものだった。大体、どれぐらいするものだろうと詳細を眺めてみると、予防接種予診券2800円、予防接種8400円と予想をはるかに上回る高額な支出だった。これが無料で受けられるというのだから豪奢な話ではある。破って捨てた。はしかの流行は関西だけにとどまらず、世界中を席捲しつつある。もはやパンデミックだ。ニューヨークのブルックリン地区でもはしかの感染拡大を受けて、非常事態宣言が発令された。同地区の感染者の多くはユダヤ教の子供たちだ。流れとしては宗教上の理由で予防接種を拒否したひとが、はしか流行中のイスラエルを訪問し、そこで抗体を持たない子供たちに広く感染した、と。ニューヨークでは個人の思想、信条を理由にワクチン接種を拒否する権利を認めている。最近では米国にかぎらず、ワクチン接種を拒む親が増えているというニュースをついこのあいだも見た気がするが、こうした考え方で思い出すのはエホバの証人騒動だ。こちらも宗教上の理由から子供の輸血を拒み、不幸な結果に終わった。事件と呼ぶのは少しく忍びないので騒動としたが、子供は親を選ぶことはできない。すべてが親の思考と感情にゆだねられている。はしかをなめてはいけない。命に関わる重症な病気と今でも認識する医者もいる。早め早めの受診を。

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