6月11日 午後

そろそろ免許の切り替えにいかなければならない。ゴールドなので講習は30分で済むが、この時期、なんか身体がだるくてしょうがない。たかが30分が億劫に感じる。さて、どうしたものか。でも行かなければならない。人生にはこうしたことが多々、訪れる。でも、行かなければならない。しかし、やらなければならない。結局、やってきたから、行ってきたから、今があるのだ、と無理やり言い聞かし行動に移す。でも、行かなければ、しかし、やらなければ。昨今の巷間の注目度といえば、西郷どんで、テレビではやたら鹿児島県の特集が組まれたり、鹿児島の特産品がスーパーに並んだりする。あの時代の人間の熱さというか、情熱の濃さはいったい何なのか。危機意識、焦燥感、憤懣、不満、葛藤、時代性、欠乏、野望とありきたりの表現では捉えきれない人間の業のような奥深さを感じる。来週はいよいよ寺田屋事件を扱う。これで事実上、精忠組は終わる。幕末は京都がとにかくおもしろい。池田屋の跡地はにぎやかな居酒屋だったか、三条大橋の近くだったと記憶しているが、とにかく歴史の重みをいたるところに見つけることができる。商店街の入り口にある本能寺跡。新選組の数々の痕跡。龍馬遭難の地である近江屋跡なども観光客がいつも写真を撮っている。これから西郷どんを取り巻く環境はしばらく西郷どんを置き去りにする。本格的に始動する沖永良部後のその日までどう描くかが見ものだ。今後の展開において坂本、勝、桂などの役者は発表されたが、新選組の配役が今もって決まっていない。幕末のもう一方の主軸である新選組。果たして土方はだれが演じるのか。しばしワールドカップに浸り、7月からが本番といえる。自分を、あるいは周りを突き動かすエネルギー、壮大なる国家観。今の時代にはいつのまにか薄まった気がするが、それでも、やらなければならない、いかなければならないという誘発動因は今もってまだある。そのひとつが免許更新。

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