1月1日 朝
夜中、気持ち悪くなって、ひさしぶりに吐いた。吐いたあとはぐっすり眠れてよかった。三日、連続、焼き肉はさすがに無謀だったが、昼過ぎから飲み始めたのもよくなかった。焼き肉のあとで年越しそばを食べたのも胸やけに拍車をかけた。例年は海老天を載せたちゃんとした蕎麦をいただくのだが、今年はどん兵衛で済ませたのもよくなかった。あの、あと載せさくさくがいつまでも後味で残っている感覚。酒漬けの一日だったが、楽しい大晦日ではあった。年忘れ日本の歌を一応、観てはいた。テレビが目のまえにふたつあるので、右側が年忘れ。左側がユーチューブで水曜日のダウンタウン。結句、左画面の記憶しかない。すいだうは何度、観ても笑える。何を観ても楽しい。今年も楽しい一年にしたいものだ。辰巳天井といわれる今年は大いなる飛躍を期待している。12年前はどうだったかというと、ちょうどアベノミクスがはじまった年で、大いなる飛躍を期待した。期待はずっと続いたが、まだ達成できていない。今年こそはという感じかもしれない。財政積極派の安倍首相を失い、日本への期待感という甘い果実はうすっぺらな煎餅みたいに噛み応えがなくなってしまった。岸田から石破へ。高市氏ならまだ応援したかもしれないが、今年は自民党を粉砕する年になる。キーワードは2月の本予算。続いて、7月の参院選。衆参同時選挙になれば、自民公明は下野する確率が高い。国民民主にがんばってもらうしかない。激動の幕開けとなった昨年だが、今年も同じようなにおいが立ち込めている。物価高に苦しむ庶民を踏み台にして、経済成長とか、もう世代がz世代に移り変わらないかぎり、日は陰ったままのような気がしないでもない。ライジングサン。かつての栄光を再びと願っているようではらちが明かない。幸せを追求する国家づくりを。万博の年の大いなる飛躍はあのころとは違う飛び方ということをしっかりと肝に銘じて。