12月31日 朝
大晦日。昨日もフルテンで飲んだ。フルチンじゃなくてフルテンで飲んだ。一昨日は記憶が飛んで忘れていたが、ほろよい二缶のまえにサイゼリヤに寄って白ワインを飲んだのだった。帰ってきて焼き肉屋のレシートを見ると、生ビール16杯、日本酒1杯、梅酒ロック1杯、元気ビール1杯だった。昨日もおなじぐらい飲んだ。正月を迎える前に倒れるかもしれない。でも今日は大晦日。昼から飲むと決めている。もういくつ寝るとお正月と歌っていたのもつかの間。一夜が明けると、年も改まる。さあ、今年はどうだったのか。広末涼子がユーチューブ番組で暴露を始めた切実な理由というのが気になったのでざっとスクロールしていくと、意外と長かった。コメントが198件も付いていて、全部、読んだわけではないが、大半が否定的内容だった。なかには演技力についてのダメ出しもあって、それで思い出すのが、ジャンレノのダブル主演だったフランス映画。日本の字幕版は広末氏がフランス語を話しており、字幕がつけられていた。その後、フランス版の同じ映画を観たとき、爆笑してしまった。広末氏のセリフはすべてフランス人の役者が吹き替えをしていたのだった。なんという名前の映画だったのか。忘れてしまった。広末氏も世間から忘れ去られるのだろうか。忘れ去られるといえば、近年、除夜の鐘を聞かない。この地に引っ越してきた当初は聞こえていたが、いつごろからか鐘の音がなくなった。突き手が高齢化したのが理由というもっぱらのうわさも数年で忘れ去られてしまった。火の用心の夜回りも消えた。人口減少と急激な高齢化。日本の文化がどんどん忘れ去られていく。などと考えていたら、カラーバス効果なのか、9年で668社の神社が減少という見出しを発見。そういえば、文楽も担い手が少なくなったというニュースをしていたが、女人禁制を解く日がいよいよ来たのかもしれない。忘れ去られたひとが文楽で復活とか。いつの日かそんなニュースを見てみたい。