11月5日 朝

サウナ行って焼肉、サウナ行って焼肉と二日連続サウナのあと、焼肉を食べた。二日連続で飲み放題。二日合計で25杯の生ビールを飲んだ。昔は焼肉2時間でで25杯など余裕だったが、そんなに飲めなくなった。弱くなったわけではない。酔っぱらわないから。ただ、数杯を飲み干した時点で、そんなに飲みたくなくなる。昨日は10杯を飲み干すのがやっとだった。別に無理して飲まなくてもいいと思うが、9杯ではきりが悪く、せめて二けたは飲もうとここでも自分ルールが背中を押すのだった。10杯といえど、昔のジョッキではない。昨今のスリムジョッキの話で、この程度のジョッキであれば、30杯ぐらい平気で飲み干せる人間が飲み屋街を歩けば、そこらじゅうにごろごろいた。昔のビールジョッキは大きかった。トリキのメガジョッキよりも一回り大きかった。ニューミュンヘンのデラックスジョッキが今まで持ったジョッキのなかで最も大きかった記憶がある。ずっしり重たくて、飲み干したあとも、がっしりと手ごたえの残るジョッキ。生ビールを飲んでいるという快感があった。生ビールがあるじゃないか。世間はこの言葉に支えられ、日夜、仕事に打ち込み、向上にはげみ、明日を目指してがんばっていた。その時代の最後の生き残りみたいな世代だが、もうそんな時代はとっくに過ぎ去ったことを小さくなったスリムジョッキを眺め、実感するのだった。じゃあ、今は。何をなぐさめにして日々の暮らしは支えられているのか。きっと、大谷翔平だろう。というわけで、ワールドシリーズが終わっても、今日も大谷情報を検索する日々が続いている。シルバースラッガー賞のDH部門最終候補に大谷とオズーナ。大谷受賞で間違いない。ハンクアーロン賞も疑いなし。エドガーマルチネス賞も問題ない。そして、MVPも大谷が満票で受賞することだろう。ストーブリーグがはじまったが、フアンソトが7億円とか、冗談でしょ。ギャグでしょ。顔がカバでしょ。なかには適正価格が7億100万ドルとか言い出す大谷嫌いもいたりして、適正価格でいうと、タティスが14年総額3億4000万ドルであることを考えれば、12年総額4億ドルが落としどころだと思う。ジャッジに勝てるのは年齢だけ。足も遅い。左投げ。守備の動きも緩慢。ドミニカからの投資も大谷効果に比べれば知れている。ソトがいるじゃないか、でドミニカンはがんばれるのかもしらん。しらんけど。