4月30日 朝

四月も今日で終わり。明日から鳥貴族が値上げ。にわとりの日にクエスト目当てで行ったというのにまさかの店側のミスでポイント加算ならず。380ポイントをもらい損ねた。もう過ぎたこと、で終わらすにはあまりに惜しいが、実際、もう過ぎたことなのだ。昨日は箕面に行ってきた。これから頻繁に訪れるかもしれない地域だが、その変わりぶりには驚いた。新駅効果ももちろんあるが、あの何もなかったエリアにエディオンと阪急オアシスができていた。阪大前の新駅付近には高層マンションも建築中。暮らすには寂しい街だと思っていたら、過去のイメージはしょせん過去のものだった。さて、自民の補選で、中途半端になっていた洗濯機故障の顛末記の続き。ヤフーニュースで、洗濯機の水栓を開けっ放しにしてしまうと危ないでしょうかの質問に家電のプロが回答している。結論からいうと、緊急止水弁が付いていれば大丈夫。給水ホースが突然、外れても勝手に止まるので水栓を開けっ放しにしていても問題はない。問題は止水弁のついていない普通の水道が洗濯機用として使われている場合で、今回の故障から引き起こされた水浸し事態はこちらに該当する。今、思えば、前向きに捉えるならば、在宅中の事故でよかった。もし、外出中に給水ホースが外れていたら、と思うと、ぞっとする。止水弁付きの水栓は開けっ放しにしていても給水ホースが劣化することはないそうだが、通常の水栓では常に水圧がかかった状態で、蛇口に経年劣化が起きやすくなる。そんなことはつゆと知らず、何年も何年も開けっ放しのまま、使用していた。そんな無知の罰が下ったというところか。給水ホースが外れても蛇口をひねれば水は止まる。もちろん回してみた。まったく動かない。ここではたと考え込んでしまった。とはいっても時間にして数秒だったと思う。冷静に考えればそんなことはありえないのだが、最初から蛇口は固定されていたのではないか。洗濯機用の蛇口は回らない仕組みだったのかもとアホな思考をパニックが後押しした。結果、外に設置されている止水栓のレバーをひねることで水は止まり、ネット検索で解決に至った。これからは蛇口を必ず閉めようと思う。そのまえに緊急止水弁付き水栓に替えてもらうのが先かもしれない。

4月29日 朝

自民全敗。保守王国島根で議席を失うというまさかの展開。竹下王国の全盛を知るものにとってその衝撃には計り知れないものがある。やすぎは母親の郷里でもあり、親戚が集まる家といえば、やすぎのおばあちゃんの家だった。なぜ、やすぎと書いているかというと、やすぎぶしをやすきぶしと読むばかがいるからで、ばかにもわかるようにひらがなで記している。さておき、政治と金が騒がれているが、昔は今の比ではない。竹下王国がいかにすごかったかというと、たとえば、島田だったか、どこか過疎地域の小学校が木造新築で建て替えられたり、出雲ドームができたり、牛しか歩かないような道路がアスファルトで整備されたり、およそ田舎のインフラとは思えないバブル構造がいたるところに噴出しまくっていた。母親から竹下の手厚い地元愛はよく聞かされていたし、小学校や出雲ドーム建設は下っ端として実際に携わった。こんな辺鄙なところにこんな小学校ができるんだ、と当時も思った記憶がある。あの地域の新聞は山陰中央新報と日本海新聞が有名だが、山陰中央新報が産経、日本海が朝日の論調と覚えておけば、間違いはなく、つい先日、山陰中央新報の、まず、大丈夫だろうみたいな記事を読んだばかりなので、さすがに島根の切り崩しは無理だろうと安易な予測を立てていた。いま思えば、それは保守系新聞の希望的観測に過ぎなかったのかもしれない。亀井の娘が大嫌いというバイアスも味方した見方だった。結果は僅差ではなく、圧倒的な大差で自民、公明の推す新人は敗れ去った。政治と金の影響と見る向きが大半だが、本質はそこではない。岸田では選挙に勝てないのだ。安倍首相は消費増税や森友の逆風のなかでも勝利した。安倍内閣7年8か月はすべて全勝で終わった。安倍政権の遺産を食いつぶす岸田に未来はみじんも感じないが、いっぽう党内で岸田おろしの気配は薄いという産経の記事もあるように後継が見当たらないのも事実だ。ポエマー進次郎、アトピー太郎、イシバー石破は論外として、現実的に高市内閣しか思い描けないが、初の女性首相が高市氏というアピールに反感をおぼえる女性有権者も多そうだし、いまいち現実路線に沿うような想像ができない。安倍首相の唯一の誤算は後継者が育たなかったことだ。その失敗は稲田氏が模範といっていい。尖閣を眺めている場合ではない。行くなら上陸せよ。こんな弱腰では他の保守王国も風前のともしびかもしれない。

4月28日 朝

母の誕生日。めまぐるしかった四月が思い出に変わりつつある。ショウバクのセリフでもあったな。「思い出の品物って、できるときはあっけねえな」あっけなく、思い出が増えていく。では、洗濯機は思い出になるのかというと、そうはいかのきんたまたこがひっぱるで、家電というものは壊れてしまえば、捨てるしかなく、取っておくというひとはあまりいないのではないか。今まで何個もの家電が捨てられていったことだろうか。つい先日、とはいっても一か月ぐらい前のことだが、洗濯機の給水口が故障した。給水ホースが外れ、勢いよく水がほとばしっているのだが、水栓が回らない。ひさびさにパニックに陥った。気づけば、条件反射のように玄関外に向かっていた。止水栓をひねり、とりあえず、水を止めることに成功した。それからびしゃびしゃの洗濯機周りをひたすらふき取り、ネットで検索。水栓が固まっていても強引に回せばやがて動くようになる。思い切り回しても水栓がぶっ壊れることはない。その言葉を信じてゴリラパワーでむぎぎぎぎと回すと、動いた。水栓を閉めることができた。外の止水栓を復活させ、さらに検索を続けると、さまざまな要因、原因が判明し、洗濯機の買い替え時であることがわかった。しかしながら、まだ買い替えていない。どうしているかというと、通常の給水口は壊れたままだが、風呂水ポンプの給水口は使えるため、いったん風呂に水を貯め、風呂水ポンプで吸い上げ、すすぎまで完遂するという方法を取っている。これでしのいでいるうちに時間が、あ、という間に過ぎ去り、今に至った。今回の失敗は洗濯機の水栓を開けっ放しにしていたことがその根本にあり、まったく無警戒だったこともよくなかった。今朝のヤフーニュースに同じような質疑応答があり、家電のプロが回答している。明日に続く。