3月20日 朝

回らない回転すし、魚べいに行ってきた。まぐろとあじがおいしかった。うどんもおいしかったね。ずいぶん久しぶり、正確にいうと、1年ぶりに食べたうどんは少しダシが甘く感じた。美化しているのかもしれない。魚べいがオープン。次はいよいよ箕面駅が開業する。昔、周辺地域で働いていたことがあるので、感慨深い変化に昔日を重ねてしまう。あの頃の移動手段はバスか徒歩しかなかった。あの延々と続く坂道はバスに乗っていてもしんどい心持がする。坂の上に住んでいるひとは大変だなと毎日のように思っていた。新駅完成に伴い、周辺環境も大きく変わる。すでに変わっている部分も多いが、新施設の集客効果も期待でき、箕面市の試算によると、3227億円の経済効果が見込めるそうだ。北大阪の起爆剤になるかもしれない。起爆剤といえば、日銀が実に17年ぶりにマイナス金利政策を解除した。物価高、株価高騰、賃金引上げ。そして、極めつけが金利上昇。バブル期の躍動感を知るものならば、ついにやってきた、という強い意識がめらめらと燃え上がっているに違いない。日は沈み、日はまた昇る。これで大量に円が買われるはずだ。消費者にとっては円高のほうが暮らしやすいことを最近は実感する。つい先日もアイハーブを利用した際、60ドル以上で15パーセント引きという惹句を目にした。単純に昔の感覚でいえば6000円ぐらいなのだが、実際は1万円以上で15パーセント引き。こういう瞬間、長引く円安にめまいを覚えるのだった。ボディーメーカーもすっかり高くなったし、焼き肉安安も肉が小さくなった。4月からZOZOTOWNがまたも送料を引き上げる。210円から250円。今度は330円となる。マイナス金利解除で円高へ。淡い期待に胸を膨らませ、今朝のニュースに目を通すと、一時150円90銭台に下落…年初来安値の文字が。結句、マイナス金利を解除しても大量の国債買い入れを続けるという植田総裁の会見に投資家は嫌気がさしたようだ。まだまだ低金利時代は続くのだった。