3月4日 朝
日曜日の過ごし方が変わる。というかすでに変わった。昼食を済ませ、2時過ぎにジムに出かけた。20分のジョギングのあと、風呂へ。サウナ室、水風呂を繰り返し、マッサージチェアへ。そうすると、5時を回り、のどのからからもピークとなる。その後、予約しておいた鳥貴族へ。昨日はサイゼリヤも加え、夢のはしごコースだった。正直、ホテルに泊まって、夜、飲みに出かけるのと、スーパー銭湯に行って、夕方、飲みにいくのとさほど変わらない。ただ、ホテルやスーパー銭湯の客と違い、さすがスポーツジムといった体格のひとが多かった。均整のとれた逆三角形の背中。ホテルのサウナ室にはいない。結句、昼食はスーちゃん祭りに出かけず、片付ける日常の雑事が多すぎて、自宅で卵かけごはんを食べた。とかくと、生卵をごはんにぶっかけたスタイルを思い浮かべるが、卵をねぎとだしでとじた卵かけごはんなのだった。玉子丼というほうが近いが、飯茶碗にかけただけなので、やはり卵かけごはんというべきなのだろう。食材が枯渇しており、買い物に出かける時間もないとき、こうしたアイデアを駆使して、食卓を豊かにする。これは家庭に共通するだけでなく、プロの飲食店も同様なのかもしれない、という記事を見つけた。「くら寿司、イケると思ったのに… 開発担当が明かす大コケ商品への熱意と反省」くら寿司といえば、斬新な創作メニューのなかでも海の宝石寿司という大コケ商品が記憶に新しい。実際はもう何年も前のことなのだろうが、あのインパクトと激マズぶりは大コケの王道とも呼ぶべき創作寿司だった。回転すしに限らず、大手飲食店全般にいえることだが、キャンペーンとか、今月のおすすめと呼ばれるような商品開発で当たった試しがあまりない。当たったというのはその後、定番になったり、反響を呼んでエックスで話題になったりということなのだろうが、発想の面白さと口コミの広がりは必ずしも正比例しない。鳥貴族に目を向ければ、トリキドッグはどうなのだろう。あれで330円なら、やっぱ釜めし頼むよな。