9月29日 朝
昨日の昼はひさしぶりにかっぱ寿司に行った。大阪ペイをもらっていたころはクーポン消化のためにしょっちゅう通っていたのだが、すっかり足が遠のいてしまった。かつてカッパ寿司は第三の選択肢だったのだけれど、いまでは最も利用する回転すしとなり、ということは回転すし自体、かなりごぶさたというか、直近でおぼているのは試験場前のくら寿司を利用して以来とおもう。スシローは例の事件が世の中を震撼とさせるまえから値上げによってすでに行くことはなくなっていたが、思えば、あの事件がダメ押しだった。アプリも消してしまった。頻繁ということはないが、くらは値上げ以降も、大阪ぺいがなくなって以降も使っていたが、くらよとうとう貴様もか、という感じで、平日うどんが200円になってから、近寄りがたい存在となってしまった。かっぱ寿司が個人的利用回数一位に躍り出た理由のひとつには魚べい茨木園田店が閉店したこともある。コロナ禍が追い風となり、圧倒的有利とおもわれた矢先の閉店だった。これこそが回転すしの進化系、未来の回転すしの方向性と信じて疑わなかった魚べいのまさかの離脱。回転しない回転すし。近隣ではかっぱ寿司東淀川店しかなくなってしまった。魚べいのお寿司を食べたければ寝屋川ま出向かなければならない。もっとも、回転する回転すしであっても、オーダー注文しかしないので、衛生面ではさほど影響を受けるわけでもないのだが、生ものが目の前を廻っているのといないのとではクリーンに取り組む姿勢と、それを受けるこちら側の感情に差異が生じるのだ。守口のくら寿司で一度、ごみ箱に捨てたハマチをまな板に載せ、調理するというバイトテロ動画が地域住民を騒然とさせたが、そのとき、なんといっていたか。店側の言い分はハマチはレーンに流していませんとか、客に提供していませんとか、そういったものだった。当然、信じられるわけがない。だって、動画が発覚したのはもっとあとではないですか。無論、廻らない回転すしであっても、同様のことが繰り広げられる可能性はある。なので、気分の問題に過ぎないのかもしれないが、廻らない回転すし店の存在がもっと広がっていってほしいものだなと切に願うのだった。