9月14日 朝

ジャニーズももう終わりかもね。だみだこりゃ。一連の流れについてはジャニオタの意見もわからなくもないというか、被害者の数の膨れ上がりようはカネ欲しさにわらわらと湧いてきたように見えなくもない。大手であろうと力をなくすと、というよりも、大手であるからこそ、いったん権力がそがれると、このような事態に陥るのだろう。一人頭1000万ともいわれる補償額をびた一文、支払うことなく、会社解散でキモおっさんたちを黙らせる方法はないのだろうか。それほど、当事者の会のキモおっさんたちの存在はきもい。ジャニーズタレントと元ジャニーズタレントの違いといえば、それまでなのだろうが、どうしてこうも顔のかたちが違うのだろうか。ああ、きもい。きもいが、ヒガシ氏が社長就任では納得いかないという声も理解できる。さすがに知らぬ存ぜぬ噂にすぎぬでは通らないのだろう。なかでも貧乏くじを引き当てたのはショーマストゴーオンキムタクこと、キメガオ氏で、近藤マッチ氏、少年隊ヒガシ氏に次ぐ、ジャニーズ長男役を背負わされた男は2016年以来の岐路に立たされている。当時はジャニーズ事務所を去ったほうがテレビから干され、負け組。残ったほうは将来の幹部候補という見方が一般的だったというか、強かった。その流れがいっぺんに変わってしまい、世間の風もここ数週間でよりいっそう冷たくなった。そうすると、いやがうえでも考えてしまうのは「過保護」といった芸能界あるあるで、もまれ、つままれ、ひっぱられ、うたれ、たたかれ、おさえこまれ、それでも上に行った矢沢氏やその他多くのアーティストとは違い、まもられ、つつまれ、ひっぱられ、うって、たたいて、おさえこんでいた、歯止めのフィクサーがいなくなると、とたんに羊の様相をさらけだすのがジャニーズアイドルの悲惨なところというか、インスタをいまだ続けている時点で、気分はさながら人魚みたいなものかもしれない。サメのいない海洋はもはや過去の栄光でしかない。いつ、気づくか。今でしょ。