9月9日 朝
9月9日はナインティナインの日。昔はこの日に大阪で漫才をするのが通例だった。めちゃイケが終わって、すっかりオーラが消えてしまった。きっと、もう昔のひとなのだろう。昔のひとといえば、ジャニーズ会見後にショーマストゴーオンとインスタに投稿し、大ひんしゅくを買っている元スターがいる。このひとのオーラにも翳りが見えるというか、金看板をめぐって対立し、数年の安堵もつかの間、その金看板にも翳りが見える。ショーマストゴーオンと聞いて、ぱっと思い浮かぶのはやはりサンシャインボーイズの舞台。三谷映画の原型ともおもえるドタバタ活劇が繰り広げられるのだが、最後には感動あり、涙ありで、何度、見てもじーんと来てしまう。一度、開けた幕は閉じてはならぬ。いい言葉だと思う。だが、使い方や使う場面を間違えるとブーイング巻き起こる諸刃の言霊でもある。松ちゃんが以前、言っていた「おやじギャグというものはない。タイミングがおやじなだけ」と同様、タイミングを間違えると、プラスの言霊はマイナスの言霊に転落してしまう。今回のショーマストゴーオンがまさにその典型かもしれない。さて、話は打って変わって、ラグビーワールドカップの幕が開けた。開催国フランスがオールブラックスを破り、最高のスタートを切った。正直、常勝軍団オールブラックスの勝利しか見たくない人間にとって、この試合結果は受け入れがたい。次の試合に期待したい。プールDの日本の初戦は明日20時から。相手はワールドカップ初出場のチリ。ホテルの部屋で見るかもしれないが、見ないかもしれない。バスケも見なかった。大谷のいない間に逆転サヨナラを決めるエンゼルスにもがっかりした。ここはしっかり連敗を続け、大谷の回復を待つべきだったのではないだろうか。今日はさすがに出場するだろうが、逆転勝ちの翌日の出場だけに気分は白けている。なにか明るい話題はないだろうか、と探すとあった。東淀川にはま寿司ができる。これはうれしい。四大チェーンのなかで最も利用頻度の少ない店だが、開店を機に訪れる回数も増えるかもしれない。オープンは未定。楽しみ。