9月4日 朝
9月に入っても猛暑が治まらない。そんなことはわかりきっていたことだが、じゃあ、いつまで続くかというと、とりあえず今週、一雨きて、いったん落ち着く。とはいえ、連日、35度に届かないだけで、暑さは当分、続く。ということはタンクトップにハーフパンツの裸の大将みたいな生活もしばらく続くことになる。普段の外出であれば、それでいいのだが、旅行に出かけるときはやはり少しはおしゃれをしたい。3月まではまだチェスターコートを着れたが、春先になると、ジャケット、さらに季節が進むと、もはや羽織るものはなくなり、こうなると、足元のおしゃれに悩むことになる。スリーホールのドクターマーチンを好んで履いていたのだけれど、羽織るものがなくなるころにはボトムも短くなっているわけで、短パンにドクターマーチンであれば、エイトホールぐらいじゃないと、見栄えがしない。それも一昔前のパンクスタイルで女子ならともかく、男性でそんなかっこうをすると、おしゃれというよりは奇怪とみられ、そういえば、エイトホールもブックオフで売ってしまったことを思い出したり、草履よりはスリッポン、なんかないかなあと思い悩んでいた。そこで見つけたのが、ZOZOTOWNのコンバースだった。これを機に足元のおしゃれは白テイストのスニーカー、きれいめな色のタンクトップ、きれいめな柄のハーフパンツというスタイルが定着した。このカテゴライズで奈良と京都にもう4、5回、旅行に出かけた。そんなとき、ラコレのマネキンコーデを目にしたのだった。薄手のセットアップに足元は赤茶系のデッキシューズを履かせていた。これだ、と思った。値段を見ると、セットアップで5900円。これは安い。即購入かといえば、そうはいかのきんたまたこがひっぱるで、早速、ZOZOTOWNで検索を開始した。見つけました。価格はBランクで600円。タイムセール爆発。いつになったら着れるのか、9月は無理だろうなあと今日もタンクトップで出かけるのだった。