3月31日 朝

昨日はベッドルームのホコリ徹底除去に励んだ。マットをひっくり返し、型枠を外し、掃除機をかけ、濡れ雑巾にアルコールスプレーで拭きまくった。壁にも掃除機をかけた。壁も拭いた。寝室のまめたちには申し訳ないが、リセッシュをたっぷりと浴びせた。掛け布団もベランダで叩いた。シーツを換え、リセッシュ。枕にもリセッシュ。カーテンにもリセッシュ。一昨日、買ったばかりだが、ほとんどなくなった。Amazonで買い購めたアレルギー専用眼科薬マリンAiも残りわずか。今年の花粉は強力すぎる。毎年、花粉には悩まされるが、ここまでひどいのは初めてかもしれない。今日は空気清浄機が届く。ようやく安眠が確保できるかもしれないと気づけば、今日で三月も終わり。一月は行く。二月は逃げる。三月は猿。ウキー。の言葉通り、正月から目まぐるしく月日が流れた。桜はいまが満開。今週末がみどころ。というわけで、桜の名所周辺のホテルを探している。じゃらんが再開したので立て続けにふたつ予約を入れた。本日の10時ごろにはヤフートラベルも4月以降の予約を受け付ける。できれば2日の予約をここで決めたい。野球も開幕した。まさに球春。選抜高校野球も今日が準決勝。ベスト4になると、強豪校ばかりで、いかに桐蔭といえど、手こずるだろうなという気はする。今年はバッティングがいまいち。投手陣の奮闘に期待したい。さて、3月31日、金曜日。ということで、明日から4月。いろいろなことが変わっていくなかで、また、ひとつの時代が終わる。まず、朝の情報番組、スッキリが終わる。17年間の歴史に幕が閉じられる。吉本の騒動があり、加藤浩次氏が干されるのは時間の問題と見られていたときから時間が流れたが、結句、やっぱり終わるんだ、という思い。吉本やジャニーズというバックボーンは大なり小なり、業界に影響をおよぼすのだろう。夜になると、タモリ倶楽部が終わる。こちらは40年の歴史となる。様々な名シーンを生んだ、数々のドラマを育んだ、タモリ倶楽部が終わる。最終回は「巷の皆さん間違ってますよ!タモリ流レシピを訂正しよう」いつも通りの企画なのだった。関西での放送はまだまだ先だが、とうとう終わる。笑っていいともの最終回も寂しかったが、タモリ倶楽部は別格の寂寞感がある。毎度、おなじみ流浪の番組、タモリ倶楽部でございます。このセリフもドラえもんの声のように、のっぽさんのように、友達の輪のように、忘れ去られていくのだろうか。終われば、始まる。始めるしかない。テレビはどこへ向かうのか。その答えは流浪の先に。

3月30日 朝

じゃらんが今日の10時から再開。アロマオイル購入。フェルビナク購入。ZOZOTOWNの荷物が届く。イオンお客様感謝デー。空気清浄機がたぶん本日発送。これぐらいか。高校野球は休養日。明日は月末。年度末ということでやたら交通量が多く、トラックも多い。ああ、何もかもが慌ただしい。昨日は守口佐太にできた松屋を見に行ってきた。食べに行ってきた、ではなく、見に行ってきた。ゴミ箱に捨てたハマチを提供し、炎上したくら寿司の横にできた。松のやも併設しているが、松屋と松のやの二店舗が並んであるわけではなく、松屋のなかに松のやがあるというか、店内のメニューがおそらく一緒なのだとおもう。中に入っていないのでよくわからない。吉野家と松屋どっち派?というトピックスがその昔よくあった。時代は流れ、吉野家、松屋、すき家の三社が牛丼チェーンを代表するようになり、だいたいいつもこの三社の価格や味や好みがトピックスに上がるようになった。正直、いままで最も食べた牛丼は神戸三宮の地下街にあった珍どん亭の牛丼だが、たまに無性に食べたくなるのはあの当時のノスタルジーからきているような気がする。牛丼、それは、君がみた光、ぼくが、みた、希望、牛丼、それは、ふれあいの心、幸せの、赤い、ショウガ、牛丼。レピッシュというバンドのボーカル、マグミ氏は圧倒的に松屋を支持していた。その理由は単純明快。松屋は無料で味噌汁がつくからだった。確かにこのメリットは大きい。牛丼だけをかっこむのと合間に味噌汁を挟むのとではその充実感には雲泥の差がある。ならば、吉野家でもすき家でも味噌汁を頼めばいいではないか、と宣うそこの大富豪にいいたい。なら、最初から牛丼なんて食わねんだよ。カネがねんだよ。コインきっかり4枚。足りねんだよ。手持ちがねんだよ。はい、よろしく。というわけで、無料でついてくる松屋の味噌汁は懐にやさしい。牛丼一品で定食風となり、それは気分的にも救われる気がするのだった。吉野家、松屋、すき家のなかで、松屋の「や」だけが「屋」であり、このあたりにも好感をおぼえる。牛丼はファミリーのものではない。あくまでひとりで。つつましく。襟を崩して。やはり松屋が好みなのだった。

3月29日 朝

花粉症の症状が治まらない。特に朝がひどい。目と鼻のむずむずで目が覚めると、立て続けのくしゃみで起き上がる。寝室にはマイナスイオンが発生するという空気清浄機を一応、置いているが、1000円分の効果は皆無。リセッシュも買った。花粉、ウイルス99パーセント除去。カーテンやふとんに念入りに吹きかけ、空間にもひと吹き。しかし、夜中に鼻づまり。リビングと寝室をいったりきたり。ナイアシンを飲む。目薬を差す。鼻うがいをする。花粉、鼻でブロックを塗る。塗った瞬間、鼻水が垂れてくる。小川のせせらぎのようにさらさらと流れてくる。顔にアレルガードを吹きつけ、再び就寝。明け方、鼻のむずむずがやってくる。ジ、エンド。本日の睡眠は終わり。花粉をやっつける朝がはじまる。26日に注文し、28日に到着する予定だった空気清浄機はまだ届かない。頭にきたので問い合わせメールを送る。もう一日、遅れたらキャンセルするつもり。文脈のおかしいチャイナな文面で返信。今週中に届けます。500円引きにします。等の回答。500円引きか。しかたないな。太っ腹で寛容寛大な性格は直しようがない。気長に待つか。スポーツに目を向ける。選抜高校野球は8強が出そろった。昨日は第三試合まで見たが、すべて一点差の好ゲームだった。第四試合の平安vs仙台育英をチェックすると、こちらは6対1で仙台育英が快勝したようだ。東北勢初、夏の甲子園を制した逆転の仙台育英は本日、甲子園の地元、報徳と。桐蔭vs東海大菅生は雨の因縁。作新vs山梨は関東対決。意外と注目は専大松戸と広陵。強豪7校は知っているが、専大松戸ははじめて聞いた。どこまで食い込むか。サッカーはコロンビアに逆転負け。不安の残る試合内容にとりあえずサッカーのことは忘れてしまおう。吉田まさたかに一発が飛び出した。大谷vs藤浪しか興味なかったが、吉田も注視しよう。あとは侍ジャパンがぶっちぎりで世界ランキング一位をキープ。三位だった米国が二位に浮上。メキシコ三位。台湾四位。これが実情に近いランキングではないだろうか。花粉症をぶっとばす。今日がはじまった。