4月5日 朝

夜中、目が覚めた。だいたい一度は目が覚める。トイレ、歯磨き、そして、リビングへ。一応、寝室にも水を置いているのだけれど、やはりコップから飲むほうがいい。その際、ビタミンcとビタミンb群を一緒に飲む。ビタミンcは一粒で500ミリ摂れるサプリを使っているのだけれど、寝ぼけているのも手伝ってか、一度に三粒が手のひらに転がり込んできた。めんどうだったので全部、呑んだ。めんどうだったのでb群はやめた。再び眠ったが、明け方、スマホでちょっと調べてみる気になった。心配になったわけでもないが、大量摂取の効果や弊害をこれを機に熟知してしまおうと考えた。一度に三粒ということは一回で1500ミリグラムのビタミンcを摂取したことになる。厚労省の推奨目安が1日に100ミリであることを考えれば、その15倍の量を夜中4時ごろ身体に投入したわけで、必然、総量を鑑みると、たぶん昨日のビタミンc摂取量はサプリだけで5000ミリグラムを超えている。水溶性ビタミンなので特にどうという量でもないが、ひとによってはとり過ぎと見る向きもあるだろうし、ひとによっては足りないとおもうかもしれないが、ほかに、はちみつレモン、いちごにヨーグルトをかけたもの、ブロッコリー、ホウレンソウ、にんじんポタージュなどもいただいており、いったいどのぐらいのビタミンc含有量がどの野菜にどのぐらいとか考えると大量摂取の効果や弊害をこれを機に熟知してしまう気も失せ、億劫になった。それで、ほんとにたまたまなのだけれど、簡単そうな説明サイトを見つけたので開くと、昨日、4月4日がビタミンcの日であることを知った。1932年4月4日にレモン果汁からビタミンcを単独で取り出すことに成功したのだ。大航海時代、何か月も続く船上生活により、壊血病に罹患するひとびとがあふれかえった。柑橘類を食べると、症状が軽減することを経験で把握はしていたが、壊血病の根本は理解していなかった。1932年4月4日は人類が壊血病を打倒する記念すべき一打を放った日であり、この日を境にビタミンcの研究が加速化することになる。脚気に引き続き、壊血病、そして鬱病治療の特効薬として、さまざまな効能をもたらすビタミン類。特に重視すべきはビタミンcであり、やはり最も重要なサプリメントをひとつ挙げるとするならば、それはシステインということに、失礼、ビタミンcということになるのであった。
posted by せつな at 09:41Comment(0)日記