4月1日 朝

今日から新年度。値上げラッシュがはじまる。畜生許せねえと嘆いたところで詮無い。世の中が変わるのであればその変化についていくしかない。通常、値上げへの対抗策として取りうる手法はふたつある。すなわち、収入を増やすことと支出を減らすこと。給料の上がらないこういったご時世であるから、収入を増やすのは困難とあきらめるのではなく、この場合の収入とは副収入を指す。インターネットがこれだけ発達した世の中にあって金の成る木は探せばそこらじゅうに見つかるはずだ。遠慮はいらない。探しなさい。支出を減らす、という点では、どちらかというとこちらのほうが限界に近づいている気がしないでもない、というのは、やはり社会保障費の増大に次ぐ増大で、食費や光熱費をけずるとかそういった次元ではなくなってきているからだ。なかでも最も無駄なものは年金であることは明白で、その年金保険料もまた上がる。コロナのさらなる蔓延により、ブーマーリムーバーを加速化するしか手はない。したり顔の生活アドバイザーなどは値上げを乗り切るコツはプライベートブランド商品の活用などと、謳っているが、そんなものはとっくに生活の中心に取り入れているわけで、いまどき、関西は青ネギ、関東は白ネギとか、ほざいているボケにもみなシナ産じゃボケとボケの連呼でついでにいうと、気にすべきはシュリンクインフレ、俗にステルス値上げと呼ばれる通称シュリンクフレーションのさらなる増長にあり、こちらはPB活用などという生ぬるい素人向けの戦略というよりは経験がものをいう深淵な対抗措置となり得る。どういうことかというと、これから試されるのは主に価格設定を見ることではなく、コストパフォーマンスを全体を通じて観察すべきであり、そのためには価格情報だけではなく、製品情報、主に裏面や側面に書かれた小さな文字をひとつひとつ手に取り、子細に調べなければならない。その関連から一応、記しておくと、今日4月1日から変わることで優先順位の上からあまり知られていない食品添加物の表記法が変わる。いままで無添加、○○不使用と書かれていた文字はこれから使うことができない。理由は添加物に対する誤解を解くためということだが、シュリンクフレーションを読み解くかぎにもなる情報なので、これからはじまる値上げラッシュに優位に立つには買い物時間に余裕があるかないか、ということになる。今日から18歳で新成人。昔、ボクシングマガジンを毎月、購読していたときは考えもしなかったJBCの解散。桐蔭の圧倒的な打撃力。ビッグダディが種子島移住。ビンタされるクリスロック。ブルースウイルスの引退。目ん玉を研ぎ澄まし、世の中を見続けるのみ。
posted by せつな at 07:36Comment(0)日記