4月27日 朝

これからの戦はドローンが重要な役割を果たす、と改めて痛感したのは今朝「プーチンの天敵、ドローンの大活躍で防衛省、自衛隊が追いつめられる理由」と題したダイヤモンドオンラインの記事を読んだから。軽空母いずもを朝鮮半島に出航させて、とりあえず南コリアに爆弾を積んだドローンを100万機ぐらい投入したったらどうだろうか。とこちらも改めて実感したのは南コリア前政権の酋長がなんだかんだ発言している記事を読んだから。気持ちの悪い前政権とすりよりかたがさらに気持ちの悪い新政権に日本人が関わることは断じてない。コリアンとは国交断絶しか手段はない。朝から気持ちの悪い顔を見てしまった。パソコンに向かって塩をまいておこう。ドローンが戦略的に有事に向いているという発想は登場時からあった。ドローンの活用が一般に浸透するころ、すでにシナ国軍は大量の軍事ドローンを導入していた。武装したドローンを使って敵軍を攻撃する手法は蜂攻撃とかハチの巣攻撃とか呼んでいたとおもう。実際に大量の武装ドローンを飛ばし、目標物を攻撃する映像をシナ国は公開していて、見たことがあるけれど、これを市街地で繰り広げられたら戦いようがないとおもった。とにかく大量の無人小型爆撃機が人間や建物を襲うのだ。また、ミサイルにはなくドローンにある決定的な違いは偵察性であり、長時間、空を徘徊し、敵軍の位置や戦力を把握し、その情報を前線部隊に瞬時に送ることができる。さらに自らも攻撃機能を持つという、加えていうならたとえ撃ち落されても無人でもある。戦車や航空機に比べ、損害も微々たるものだ。翻って、日本の自衛隊に目を向けると、ドローンの導入に消極的だという。シーガーディアンという非武装ドローンを配備する方向のようだが、非武装ということは当然、攻撃能力はなく、シナ軍のそれが蜂であれば、敵にしてみれば怖くもなんともない羽虫のような存在だろうか。存在感のないドローンをいくら飛ばしたとしても敵は攻撃の手を緩めてくれないだろう。千羽鶴をいくら送ってもウクライナ支援31か国に日本の名前はないのが現実だ。日本に最も欠けているのはリロードとアップグレードだ。遺憾砲を放ち、9条を唱えていれば、日本人の生命、財産は担保されるなどと本気で信じている人間などいない。もしいるとすれば、有事の際、そいつらが最前線に立てばいい。信じているのだから。先日、フジの日曜討論で日本は反撃能力を持つべきか否かというアンケートがあった。結果は持つべきが94パーセント。持つべきではないが4パーセント。どちらともいえないが2パーセント。6パーセントの人間よ、堂々と戦場に向かえ。見事、散ってこい。インディアンスがガーディアンズに変わったように世界も変わり続けている。ウクライナはもともと世界三位の核保有大国だった。核を放棄すれば、核大国はウクライナを攻撃することはない。この言葉を信じて、核を捨て、ウクライナ型の非核三原則を打ち立てた。そして、今がある。

4月26日 朝

アゾフスタリ製鉄所の全容が明らかになるにつれ、さらにウクライナ軍を応援したい気持ちでいっぱいになった。東京ドーム235個分という地下シェルターにいまも2000人のウクライナ兵が潜伏しているといわれているが、これはまさに5分後の世界のアンダーグラウンドではないかと。親近感をおぼえたのはこの部分においてだった。一昔前のベストセラーであるこの作品を簡単に説明すると、5分進んだ世界ではいまだ第二次世界大戦が繰り広げられており、米国を主体とした連合軍によって日本は完全に支配されていた。北海道はロシア、四国がイギリス、九州がシナ、本州が米国といった具合で、日本国内にいた日本人は全滅した。唯一の日本人は海外で戦っていた26万人の将校たちで、これが日本に帰ってきて地下にもぐり抵抗を続けているという話。日本の歴史はトンネルの歴史です、と作中で物語るように旧日本兵、アンダーグラウンドの潜む地下要塞施設はアゾフスタリ製鉄所の地下シェルターをほうふつとさせるが、最大収容人員4000人と26万人が暮らすアンダーグラウンドではその規模が違う。居住空間は地下2300メートル。6層のアゾフスタリとは比べ物にならず、層は数えきれない。「アメリカはアンダーグラウンドに8回も核爆弾を投下しました、物理の常識が存在しない場所もあります」という部分から読み取れるように日本軍は民族の誇りを決して失ってはおらず、徹底抗戦のゲリラ戦をたった26万人で膨大かつ強大な連合軍相手に展開し続けている。最高司令官はコマンダーヤマグチ。日本軍のカリスマであり、世界中に影響力、特に中南米や中東のゲリラ部隊に尊敬されており、世界にその名をとどろかせている。5分前の実際の世界。連合軍に敗れ、ポツダム宣言を受け入れた日本は戦後復興の道を歩むことになる。民族の誇りはどこかへ消し飛び、子供は親のいうことを聞き、親は子供のいうことを聞く薄っぺらで軟弱な日本人が日本で暮らしている。日本の発言力は国際社会において限りなく影響ゼロかマイナスで、戦う意志すらもすでに放棄してしまっていた。アゾフスタリ製鉄所に立てこもるウクライナ兵がとる道はふたつある。投降して腑抜けになるか。誇りをかけて戦うか。朗報はある。もしかすると、援軍が期待できるかもしれないということだ。空から地下は見えない。俺たちの復讐は地下で弾けてる、とかつてモッズが歌っていたが、ロシア人にウクライナ人の心は見えない。ウクライナ人を拉致してロシア兵として戦わせる計画もあるらしいが、当然、武器を渡すのだろう。その銃口の向きに気をつけろよ。

4月25日 朝

ベースボールライブを使って佐々木ろうきの対オリックス戦を観た。結果としては前回、前々回に比べぱっとしない内容ではあったが、試合としておもしろかった。テレビ中継はあったのだが、録画中継の午後四時からで、なんとか試合開始に合わせて観ることはできないかと探すと見つけた。こんな便利なサービスがあったのかと今まで気づかなかったことを悔やんだが、佐々木ろうきの完全試合がなければたぶんパリーグの試合を観る機会はさほどなかったろうし、そう考えると、いい時期に見つけた感はある。ベースボールライブは月額508円でパリーグの公式戦が見放題というソフトバンクグループの提供するサービスで、ヤフープレミアム会員であれば、無料で利用できる。スマホでもパソコンでも視聴可能だ。この日の佐々木の立ち上がりはいきなり初球ヒットを喰らい、一球で完全試合もノーヒットノーランもなくなった。出来としてもいまいちで球速こそ出てはいるが、ストレートが高めに浮き、フォークがすっぽ抜けて地面を叩いてしまうような球が多かった。毎回、ランナーを許しながら、それでも4回まで無失点に抑え、4奪三振。五回途中に自ら満塁のピンチを招き、投じた一球がピッチャー強襲のゴロ。普通ならホームに投げるところをなぜか二塁へ送球。その間に三塁ランナーが帰還し一点献上。この日、見せたもうひとつのミスは一塁のベースカバーに入ったときだった。カバーに入ったはいいが、ベースの位置がわからず、踏み損ねたのだ。投球練習重視で、あまり守備練習をさせていないのではないか、とふと思ってしまった。あと、弱点が露呈したように見えたのはランナーを背負ったときの投球だった。ワインドのときは申し分ないのだが、ランナーを背負いセットポジションから投げると、球速が少し落ちて、ちょっと慌てたような雰囲気が漂う。ここに付け込む隙があるような気がする。5回裏、3対2のスコアに祈るような気持ちで画面を眺める。額から流れる汗。肩で息をしているようにも見える。結句、なんとか5回を抑えきり、勝ち投手の権利を得てマウンドを降りた。球数90球。大谷翔平との違いは英語でいうところのSTAMINA、日本語でいうところの持久力の差かもしれない。試合はロッテが逃げ切り、このカードを2勝1敗で終えた。クローザーの最後の渾身のストレートは鳥肌が立った。正直、佐々木と山崎が下りた5回以降のほうが試合としてはおもしろかった。もちろんそこには佐々木投手の勝ち投手の展開があるからなのだが、春の選抜以来、ひさしぶりに野球の試合を全編、通して観た。オリックス戦のセブンチケットを確認すると、5月15日の対ロッテ戦のチケットがめっちゃ売れている。ほかはぜんぜんなのに。投げるかどうかはわからないが、中6日でとりあえず、日曜日のロッテ戦チケットを買っておこうというファンが多いのかもしれない。