11月30日

いよいよ明日から師走。南の虹のルーシーの最終回の日でもある。今年はコロナ一辺倒で、しかもまだ戦いは続く。そんななかにあっても生活はしていかなければならないわけで、お出かけもしなくてはならなくて、大阪モノレールが開業30周年を迎えて発売している「モノレール沿線ぶらり1dayThanks30周年チケット」を使って彩都西に行ってきた。夕暮れ空の彩都は気持ちよかった。りくろーおじさんのまえには車が列を成し、ラムーの駐車場も満車状態だった。フランフランの駐車場もいっぱい。なので、モノレールの旅は快適そのものだった。ガーデンモールにbowl珈琲という店ができたとかでそこも覗いてきた。想像していた雰囲気ではなかったが、これはこれでありかもしれない。彩都西公園からさらに西を望むと、そこはもう箕面市であり、阪大箕面キャンパス(旧大阪外国語大学)がそびえたつ。そこへ通う大学生のうち、多くは彩都西と粟生間谷東のふたつのエリアに大別して暮らすということだが、学業に打ちこむには最適の場所というか、関大前とかと違って学生の遊ぶ場所は皆無といっていい。もともとこの地域は日本中か世界中のバイオ企業を誘致して繁栄を目論むというのが根本にあった。国際文化公園都市、と銘打ったニュータウンであり、いまだ現在進行形であるから、なにもなくて当たり前とおもうが、なにがあるかというと、それは緑に囲まれた大自然と風雅な眺望。勉学に励むしかない。ついでにジョギングするにも環境的に抜群の場所で、文武両道、心身を鍛えて日本の発展に貢献してほしい。明日、12月1日は箕面市が誕生した日。大変革期の昨今であるが、ここにある箕面キャンパスが船場西に移転し、北大阪急行の新駅に冠名が付けられる運びとなっている。大阪外大って2007年に合併していたのだね、ってことも併せて知った。北大阪急行の延伸事業は本来ならもうとっくに終わっているはずだが、今後の目安としては2023年の開業を目指している。また、延期するかもしれない。現在のキャンパスの跡地は他の大学か大学発ベンチャーが入る予定で、訪れるたびに景観が変わっているのかもしれないな、と景色を眺めながら深く記憶に刻んだのであった。
posted by せつな at 07:31Comment(0)日記

11月29日 早朝

全国2685人最多更新。街中、コロナだらけ。ジムもいままでマウスシールドで走っていたのだけれど、12月から禁止。日本フィットネス産業協会の方針転換とやらで、マスクとネックゲイターのみとなった。しかたないので通気性のよいスポーツマスクを注文した。1日までに間に合うか微妙なところだ。そんなコロナ禍のなか、gotoトラベルクーポン詐取で初の逮捕者が出た。これは以前から問題になっていた手口で宿泊予約だけしてクーポンを受け取り、その後、無断キャンセルするというもの。逮捕はあたりまえ。ざまあみろというしかないが、気になったのはその罪状で、はじめて耳にするものだった。電子計算機使用詐欺容疑。クーポンを国から54万円分だましとった疑いで逮捕。種苗法の改正にしてもそうだが、デジタル庁の各省庁との連携は法務省まで広げる必要があるとおもわずにはいられない罪名に吹いた。デジタル庁といえば、昨日の朝日新聞にセルフレジを活用するかしないかというアンケートがあって、66パーセントが活用すると答えていた。理由は通常レジより空いている、早く精算ができる、買う商品が少ない、慣れてしまった等、利便性に関するものが大半。問題は34パーセントのほうで、その声をざっと紹介する。「我々には使えない」(山口79歳男性)「ますます複雑になっていく社会についていけません(徳島79歳男性)「なぜ店の合理化に協力せねばならないのか」(兵庫82歳男性)セルフレジを普段から使っていないひとの53パーセントが「これからさらに増やしてほしい?」という質問に「いいえ」と答えている点も見逃せない。なぜなら、いいえ、は通用しないから。これは時代の要請なのだ。この「いいえ」と答えた人間の大半が都構想反対に票を投じたとおもうと、やりきれなくなる。増え続ける高齢者。減り続ける労働力。増え続ける税負担。減り続ける税収。増え続ける社会保障費。減り続ける給料。増え続ける年金保険料。減り続ける年金受給額。どうあがいたところで、増え続ける年寄りが変わるしかない。なのに、当の年寄りは変わりたくないといっている。災害と聞くと無論、負の側面のほうを思い浮かべるが、戦争が社会を一新したようにウイルスが社会を立て直すのかもしれない。老人は希望を持ってはいけない。運転もしてはならない。投票などもってのほかだ。やるべきことはセルフレジを使うこと。それだけを考えて生きてほしい。
posted by せつな at 06:37Comment(0)日記

11月28日 早朝

今朝の毎日新聞に「親から虐待受けた女性肥満リスク1、6倍」という見出しの記事があった。神戸大の研究グループが発表したデータだそうだが、おもしろいのは男性にはまったく関連がみられなかったことで、女性のほうが周囲の環境に影響を受けやすい可能性があるのではないか、と推察する部分。女性の肥満に際して、不快におもったことはあまりない。なぜかというと姉が太っていたからで、おもえば苦労を重ねた姉だった。いまはわりとすっきりしているが、一時期は肥満を超越した超肥満体だった。おそらくストレスからくる暴飲暴食に起因する。本人も気づかないうちのカロリー摂取。ダイエットの本を山のように読みあさり、 数々の方法を試してはむなしくリバウンドを繰り返した。姉に必要なのは栄養学についての知識だった。最も効果のでたダイエット法は鈴木その子式で、その本のタイトルは「やせたい人は食べなさい」というものだったと記憶している。副菜を無視して、白ごはんを食べろ、とにかくごはんをたくさん食べなさいとカーボ食を推奨するもので、姉はその通りにごはんをたくさん食べて、やせたと喜んでいた。摂取カロリーが消費カロリーを下回ればそら痩せるだろうということが理解できていなかった。肥満体ならなおさら効果てきめんということも。姉と一緒に暮らしたのはもうずいぶん昔のことなので、いまさら思い出と混同するのもどうかとおもうが、いまも白ごはんを食べているのだろうか。いつか訊いてみよう。幼いころの虐待経験にかぎらず、生活が苦しかったり、現状に翻弄されていると、女性は太りやすいというデータもあり、肥満リスクの差の要因ごとの数字が載っている。生活保護受給(4.62倍)現在の生活の経済的状況を苦しいと感じている(1.67倍)大学を卒業していない(1.69倍)未婚(1.65倍)研究代表の田村教授は最後にこう結んでいる。「肥満は個人の努力不足が指摘されがちだが、生育環境によってホルモン分泌などの身体の変化が起こり、肥満になりやすくなる可能性がある。児童虐待防止への取り組みが健康対策になりうるかもしれない」女性に体型の話を持ち掛けるのはタブーというのは実は過酷な体験に対する思慮もあるのかもしれない。
posted by せつな at 06:37Comment(0)日記