10月13日 朝

gotoキャンペーンの食事券偽造が頻発している。一応、制度を管轄する担当部署が指針というか、チェックすべき点を示しているらしいが、紙幣ほど巧妙でもなく、たかが食事券。しかも実際に応対する店側に丸投げするという短絡ぶり。まず、第一にクーポン券の発行などという原始的なやりかたが間違っている。クオカードだっていまどきはクオカードペイの進呈のほうが主流だ。最初からアプリ決済にしておけばよかったものを誰が考えたのだろうか。おそらくジジイババアだろう。ジジイババアは考えるな。黙って姥捨て山で寝ていろ。アプリ決済もいずれ前時代の遺物と化す。指紋認証決済とか網膜認証振込とか早くわかりやすい世のなかになってほしいものだ。翻って、周りを見渡せば、いまだに財布を後ろポケットに突っ込んでいる輩をみかける。財布を持ち歩かなくなってもうどれぐらい経つだろう。財布という概念も財布の使い方も忘れてきた。現金支払いも自分ではまったくしないので札とか小銭といった手垢まみれの小汚い鋳造物に触れることもなくなった。そんな折、唯一、現金払いを必要とする場所がとうとう変貌をとげようとしている。自分で払うわけではないが、付き添いでよく行く場所。それがスーパーラムーだった。いわずとしれた激安スーパーだが、このたび、ようやく、ここにもデジタルの波が押し寄せることになった。キャッシュレス決済「大黒天ペイ」さまが導入されたのだ。これを変革と呼ばずして、なにが革命か。デジタル庁か。21世紀か。かしこい主婦か。激安スーパーのカード決済を飛び越えたバーコード決済のなりゆきについて以下がお知らせ。
かねてよりお客様の要望がありましたキャッシュレス決済につきまして、このたび「大黒天ペイ」を導入いたしました。
待ってました。これで真のキャッシュレス社会が狭い地域ではあるが、実現することになる。ダイソーに続き、キャンドゥーもペイペイが使えるようになったし、あと、望みをふたつ挙げるとするなら、ひとつは自分で数字を打つキューアールコードは面倒なのでなくしてほしい。もうひとつはセルフレジのバーコード決済のように自らスマホ画面をかざすやりかたに統一してほしい。昨日、イオンの薬屋でリステリンを買ったのだけれど(店員にもよるが)ここはだいたいいつもバーコードリーダーをこつんとスマホ画面にぶつけて読みこむ。オバハン、やめて。スマホ画面が痛んでしまうわ。あ、また。オバハン、やめて。画面にキズがついてしまうわ。
posted by せつな at 10:11Comment(0)日記