3月14日 午前中

朝日新聞の編集委員がコロナウイルスを「痛快な存在」と表現したのち、ツイッターアカウントを削除し、逃走した。実に朝日らしいアサヒダブスタクオリティだが、これをみて思い出すのは朝日サンゴ礁事件だ。別名、KY事件。「それにしてもKYって誰だ?」の名言を残し、歴史に名を刻んだ朝日新聞よ、期待を裏切らないすばらしさで今朝の記事にも爆笑させてもらったぞ。とにかく全面おもろかった。とくに秀逸なのはオピニオンのページで先日の舛添氏の起用もここ。今朝は憲法改正を戦争ごっこかなんか揶揄していて、浅はか、知恵遅れ、バカの大合唱が妄想で聴こえた。そして、ぜったいコリアンの視点というか、話題が日々、必ず載る朝日新聞において、こちらもいたるところ満載、事欠かなかった。本日、14日は東京大空襲後の悲劇、大阪大空襲の日であり、朝日の特集では朝鮮人からみた空襲みたいな見出しだった。ちょくちょく垣間見る手法だ。日本で起こった悲劇にマイノリティを絡めるやりかただが、これは興味深くもあり、いっぽうで大衆の知りたい情報との差異もかんじる。ぜんたいにバイアスのかかった論調が朝日新聞の特徴であり、とはいえ5大紙の評論に偏りがないわけでもなく、一定数の思想に訴えかける販売方法しか新聞というオールドメディアには残されていないのかもしれない。そう考えると、前川喜平氏の教育ボランティアという肩書はアホしか名乗れないアホ界の貴重なアホということがわかる。とにかく安倍政権憎しでひた走っているうちはいいが、いかんせん安倍政権は中道左派のリベラルであって、日本国民の待ち望むのは日本ファーストの真の保守政権である。どうか、朝日新聞社が潰れますように。東京の三月の悲劇に隠れがちな大阪大空襲だが、これについては開高健氏の傑作、日本三文オペラが接しやすい。戦時下の朝鮮部落を描いたものだが、先の朝日の特集とも重なり、日本の、大阪の当時の息遣いが細部にまで漂っていて、その通奏低音は昭和という激動を縦に横に、あるいは斜めに上に自由奔放に貫いている。ふくすけというネーミングもまたいい。ホワイトデーもいいが、たまには大阪の空に思いを馳せ、今の平和を噛みしめましょう。
posted by せつな at 08:37Comment(0)日記