3月28日 午前中
大阪にも外出自粛要請がでた。それならそれでいいけれど、やるべきことは食糧の買い占めではなく、酒かもしれない。酒も食糧と捉えると、まあ、いいや。マスクなど効果がないといっていた思想がかった専門かがいたが、あるとないでは大違いだと小学生でもわかる理屈だ。ずらがあるかないかで鉄板の重みが違うように、わかりにくいか。ドリフのコントのように金だらいが落ちてくるとする。帽子があるかないかで痛さは変わるし、それがヘルメットならばモアベター。マスクがあるかないかで天と地の差なのだよ。思想がかった有識者というのはとにかくあまのじゃくが世の常であるから、その範疇の寝言なのだろう。そういえば、また小池知事がわけのわからん英語で訴えかけている。「世界のキーワードはステイアットホーム」ほーほー。なんですかそれは。とりあえずイタリアはステイアットホームで感染爆発したらしい。今朝の朝日新聞にテルマエロマエのヤマザキマリ氏の見解が載っていた。20年近いイタリア在住の経験によると、イタリア人は独立してもとにかく頻繁に親子で食事を共にするという。子どもをつれて、訪れるとおじいちゃんおばあちゃんは風邪をひいていたとしてもハグやらチューやら猫かわいがりをするという。口角泡を飛ばしながらの議論を好み、めちゃめちゃ至近距離で愛をささやきあい、それでいて手洗いうがいの習慣は皆無。ひとことでいうとゴッドファーザーの世界だなと記事を読んでいてかんじた。日本人は電車のなかでもほとんどしゃべらないし、マスク美人も世界でナンバーワンのお国柄でもあり、さらに手洗いうがいの励行が幼稚園のころから叩きこまれている。かくいう自分も帰ってきたらまず手洗いうがい。清潔なハンカチをいつも持ち歩いているのでハンドドライヤーもぜったいに利用しない。あれはばい菌をてのひらにこすりつけているようなものだと以前、なにかで読んだのだけれど、それ以来、使っているひとをみるとばい菌にみえる。とりあえず明日は自宅呑みとなりそうだ。