12月17日 午前中

風邪をひいた。風邪をひいてしまった。しかもこじれてる。こじれてしまった。原因はわかっている。うつされた。悪化した要因もわかっている。暴飲暴食だ。肝心なのは風邪のひきはじめだった。このときになにかしらの対応をとっていれば、ここまでしんどくなることはなかったようにおもう。とりあえず、ルルとかいげんを飲み、にんにく卵黄も飲んだ。ビタミンCも通常時よりも増やしている。だが、ふしぶしが痛く、とくに腰が痛い。鼻水はでるし、のどは痛いし、頭も痛い。眠い。眠いのに眠れない。だいたいルルを飲むと眠くなるのだけど、ルルを飲んだあとに酒を呑んだので、相乗効果というよりは相反する化合物が激突して目が冴えてしかたがない。すべては後手後手。やはり風邪はひきはじめが重要だ。そこで何がいいかというと、葛根湯。あ、ちょっと風邪っぽいなとおもったら葛根湯。寒い、くしゃみがでる、のどがいがいがする。それ、葛根湯。そもそも葛根湯とはなんぞや。漢方の一種という知識はあっても詳しく知らないので、この機に調べよう。配合生薬はかっこん、たいそう、まおう、かんぞう、けいひ、しゃくやく、しょうきょう、のななつ。風邪の七草とおぼえよう。要は生薬をからだに入れて、体温を上げ、風邪をやっつけようというのがその主旨のようで、おもいあたるふしはある。風邪をひいて身体がだるいのに無理やりスポーツジムで汗をながし、熱い風呂に浸かる。そうすることによって体温が上がり、体内にいるウイルスに作用する。となると、最前よりも身体が楽な感じがするの。これは自身を使った実証だが、たしかに熱が出てしんどいときでもクスリを用いて、無理やり、体温を下げるようなことをせず、身体の免疫体にすべてゆだねると、苦しいのはほんといっときで、急激に回復する。免疫体は実は免疫隊であって、わがキラーt細胞とかマクロファージくんとか日頃から鍛えあげて、栄養豊富でばっちばちに仕上がった免疫部隊の活躍の場面が訪れた。そういうわけでルルを飲んでしまったけれども、我が免疫隊よ今がそのときだ。
posted by せつな at 09:52Comment(0)日記