12月16日 朝

鳥貴族はいつになったら禁煙化するのだろうか。ということで、各飲食店グループの進捗状況を調べてみた。まず、愛すべきサイゼリヤ。全店舗禁煙化達成。ガストを展開するすかいらーくホールディングスも今年9月に全国3200店舗すべて禁煙達成。さらに屋外の灰皿も撤去。吉野家グループもステーキのどん、など禁煙化達成。進捗状況を検索すると、これは膨大な情報に上りそうなので、まず、今般の受動喫煙禁止法改正案の原則禁煙の決定事項をおさらいしておく。原則禁煙というのは例外があるということなので、詳しくみてみると、経過措置が認められる場合がある。経過措置の対象となる条件が、2020年4月1日時点で営業している。個人経営、または資本金が5000万以下。客席面積が100平方メートル以下。この三つの条件を満たすことで、自治体に申請が可能となる。もらってきた喫煙可能ステッカーを店頭に掲示して晴れて喫煙可とおもったらそうはいかのきんたまたこがひっぱる。と、その前に来年4月の原則全面禁煙に向けて、まず東京都が9月に原則禁煙となった。これを受けて、だいたいどのような店舗が経過措置を申請したのか、あるいは禁煙化に踏み切ったかが窺い知ることができる。届けを出さずに客に喫煙させたときの罰則規定もすでに決まっていて、50万の罰則金。結構、重い。個人経営では壊滅的だ。それで、ここからが本題なのだけれど、正直、各グループの進捗状況および方向性は膨大なもので、よく利用する店を勝手に調べればいいとおもう。個人店に関しては先駆けた東京を参考にするしかない。そう、知りたいのは鳥貴族。それも近隣の鳥貴族。資本金が約15億で減資する可能性はゼロだろうから問題は面積。直近の情報を紐解くと、道頓堀店が禁煙となった。これは何平米なのか、不動産情報から探ってみよう。後回し。そうはいかのきんたまたこがひっぱるといったのは重要なことだから2回いいました。喫煙可能ステッカーを貼れば喫煙オーケーなのは間違いないが、その時点で20歳未満は来店できない。ここ、重要。つまり、お父さんがタバコを吸えるからやったあと喜んだところで家族ではやったあができない。お父さんが喫煙を我慢しても、ステッカーが貼られていれば20歳未満の子どもは入店無理。ステッカーが貼られていなければ20歳未満の子どもは焼き鳥をいただけるのだけど、お父さんの喫煙は却下。これが近隣の鳥貴族にどのような影響をおよぼすか。もし、100平米に達していなくても禁煙化に踏み切ってほしいのはやまやまだが、という前提において、たとえ経過措置店でも敵は大幅に減ることになる。それだけ子供連れが多く、それでもタバコを吸う輩が多い。こういった家族のお楽しみの夕食会が絶滅することになる。これは大きい。昨夜も子供連れの三人家族が隣に座った。当然、わがテーブルにタバコのセットはなく、紫煙もない。灰皿にすいがらもない。こういうとき、ふたパターンあって、躊躇なく吸うやつがいれば、敏感な場の気配を察知し、おどおどと火をつけるかどうしようか悩むやつがいる。ただ、これはあくまで酒がまわるまでの話。酒がまわり、煙がそこらじゅうに漂えばもう遠慮のかけらはなくなる。昨夜の場合はおどおどと吸いだした瞬間に席を立って、コートを着たので、被害は皆無だったのだけれど、予約したにもかかわらず滞在時間は30分に終わった。これからはこうした配慮がなくなる。あるいは減る。早く春よこい。
posted by せつな at 09:56Comment(0)日記