8月15日 午前中
台風が迫ってる。だが、準備はおっけーだ。対策は済んだ。ベランダも片付けたし、玄関前もそうじした。あとは行動次第。そう、この行動というやつが最大の難関というか、最強の支障というか、無敵の関門というか、要は意思なわけで、ものごとの振る舞いの基準は堅固な岩に根差すこともあれば、泥沼にぬかるんでいる場合もある、とグレートギャツビーの語り部もいっているように自分がどのようにふるまうか。これが肝要。不透明な事案、不可解な襲来に対する心構えのようなものがいつの日も自分の身を安寧の位置へと導く。これは古今東西、往古来今の定めのようなもので、抗うことのできない必須のスキルといえる。つまり、台風から身を守るすべ、イコール台風に逆らわないこと。このことをひしと胸に抱きしめ、船を見に行ったり、田畑へでかけたり、屋根にのぼったりしない。不要不急の外出を控え、サーフィンも釣りもしない。イエス、アイドゥ。わかっている。わかっているのだけど、夏休みの貴重な一ページを無駄に過ごしたくないというのも本音のところで、できれば出かけたい。近場のスーパー銭湯でいいの。もしくは近隣のショッピングモールでもいいの。でかけたい。されど、昨年の台風21号を体験したものにとって、車移動の危険性は十二分に認識しており、まさか、飛ばされるわけもあるまいとする過信はいかようにも持ち合わせていないのも事実で、どちらかというと飛ばされる可能性の高さを身近では吹聴している。今一度、行動基準を見直して、安易な妥協には決して屈しないことをこちらも、もう一度、見つめなおし、今日の計画に活かそうとおもいつつ、本題に移るが、前提部分で文字数が結構いってしまったので、結論からいうと、コリアンが嫌いだ。コリアンの考え方も理解できない。おなじ人類とはおもえない。そして、こういった日本人はニューメディアのよりいっそうの発達によって今後も増え続けていくだろう。メディア媒にかぎらず、価値観の偏移はいたるところで見受けられるが、いわゆるマスメディアと呼ばれる大手媒体に絞ってみれば、これを如実に顕すロートルメディアの最たるものはNHKだ。たとえば、先日のNHKニュースから。盆休みに海外にでかける日本人へのインタビューだった。対象は女性3人組。「どこへ出かけるんですか?」「プサンです」「目的は?」「おいしいものをいっぱい食べたい」嫌悪しかなかった。あいかわらずだと思った。これをおそらく平和外交と位置付け、押しのけるNHKの無頓着さ。反コリ日本人の増加に比例してN国支持者も膨れ上がるだろう。大切なのは行動だ。台風に対してだけではない。