8月28日 朝

日本人たる矜持とはなにか。それは日の丸である。日出る国。日本。その象徴にして、代表、日本の豊かさを表す至高の紋様が日の丸なのである。国旗をないがしろにする国に発展なし。国旗を誇らざる国に展望なし。国旗を踏みにじる高野連に天誅を。まったくもって許すまじ高野連の所業。事務局長は腹を切れ。かっさばけ。腹黒く私腹をこやしたスイカ腹におれが愛国心を詰めこんでやる。地獄で閻魔に問われたら、わたしは誇り高き日本人でしたが、コリアンに媚びてしまいました。こんなわたしの舌を抜いてくださいまし。とおいいなさい。さすれば釜茹でで済ませましょう。雨のなかを走っているひとがいる。稀有なひともいたものだ。つい昨今まではおなじ種族だったにもかかわらず、もう雨のなかをひた走る元気はない。元気というか余裕がない。余裕というか気迫がない。気迫というか克己心がない。克己心というか風邪を引きたくない。そう、嫌な予感がめぐるというか、近親者がまたも喉がいたいなどとほざいている。夏風邪を治したばかりというのにこの体たらくだ。とりあえず予防策としてビタミンcの摂取量を増やそう。バカにつける薬はないというが、ビタミンcはよく効くぞ。艱難辛苦ビタミンcで乗り切ろう。でも認知バイアスには効かないぞ。完全なる無視で。
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8月27日 午前中

古今亭志ん生という稀代の噺家について、ラサール石井さんがこんな見解を述べている。「お酒飲んで高座に上がってるくせに酒で身を滅ぼしていないんです。その意味で本当の酒飲み。道楽をさんざんやって落ち着いてきてから面白くなってきたんじゃないかな」酒についての逸話も立派だ。関東大震災のまっただなかに酒屋で泥酔とか。ウォッカの一気飲みで自決しようとしたとか。双葉山と飲み比べをやったとか。NHKの大河ドラマでビートたけし氏が志ん生を演じ、話題となっているが、改めて世人俗人、落語家の魅力を味わっているような感がある。落語を愛してやまない理由のひとつに酒がある。とにかく酒の出てくる噺が好きだ。らくだ、百年目、青菜、夢の酒、親子酒、一人酒、上燗屋、二番煎じとパッと思い浮かべるだけでいくつもの作品風景が脳裏に描かれる。落語に関していえば、志ん生より、息子の志ん朝を愛してやまないほうで、ちゃきちゃきの江戸辯に魅力をおぼえる。米朝も枝雀もしかり。活舌と気風、そして粋を好む。いき、あるいは、すい、である。ただ、落語というのは数多あり、志ん生に寄り添うとともに6代目松鶴に魅せられたのもまた真実であり、活舌だけではない落語のおもしろさがここにある。ちゃきちゃきもこてこてもいいが、ふにゃふにゃもまたしかりなのである。志ん生はあまりに悪ガキがすぎて小学校を退学させられた。されど、勉学の道はここからはじまったといっていい。70歳を過ぎても落語の勉強にいそしんだ。何度も何度も読み返し、ぼろぼろになった円朝全集を胸に抱き、この世を去るまで親しんだ。まさに書は師なりである。書物の向こうに人が見えなければ価値がない。人間国宝、柳家小さんのインタビューにも似た答えがあったのを思い出した。「休んでるまなんかありゃしねえよ」芸術というのは救いの道だ。似た道に宗教もあるが、このあたりは倉本聰氏の言の葉に通ずる。詩人は海を歩き、哲学者は山を歩く。教養があれば芸術に救われるが、なければ宗教が巣食うのだ。もういちど、記そう。「お酒飲んで高座に上がってるくせに酒で身を滅ぼしていないんです。その意味で本当の酒飲み」
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8月26日 朝

今朝の日経一面の見出しから。「日米、貿易交渉で基本合意」フランス南西部の街ビアリッツで開かれているG7にあわせて、日米首脳会談が行われた。そう、今回のG7で庶民にとって主要な関心事は日米貿易交渉にある。結果からいうと、ウィンウィンに終わった。米支貿易摩擦の影響で農産品の輸出が激減している現状において、米国にとっての一条の光が日本向けの輸出だった。これをある意味、逆手にとった日本政府は米国向け工業製品の幅広い分野で関税撤廃を引き出した。米国産の牛肉豚肉の関税引き下げはTPPと同水準となる。EPAの恩恵をいまだ感じられない昨今、庶民の期待は大きい。そういえば、一昨日、スーパーで米国産と豪国産の牛肉が同じ価格で売られているのをみた。TPPと同水準ということは、米国は豪国と競争条件が同等になる。ということは一昨日の価格帯にさらなる競争原理が働くということでもある。ということはアダムスミスの国富論からすれば、安くなることはあっても高くなることはないということでもある。経営学学士を有し、経済の多くを近隣のスーパーマーケットから学んできた自分にとって、ポン酢の値段は重要なのだ。あ、いまちょっとチラシを見てた。日米首脳会談の議題は北コリアの核、ミサイル、拉致被害者問題を除けば、ほぼ貿易交渉に終始した。例のジーソミアに関する言及はかけらもなかったらしい。G7前、告げ口外交に奔走した南コリアが哀れというかみじめというか、悲惨、無残、惨憺、不憫、気の毒、痛ましく、アホすぎて、憐憫の情を以て、ご同情、申し上げる。G7関連では三面に「米支対立、策なしG7」の見出し。4面にトランプ大統領、ジョンソン英国首相との初会談の様子。「彼はすばらしい首相になるだろう」会談の冒頭でトランプ氏がジョンソン首相を称賛。メイ前首相をさんざんにこけおろしている。FTAに関しては前進。ブレグジットも意気揚々。問題は対シナ政策の違いだろう。英国はすでにシナ資本に乗っ取られていると見る向きもあるぐらいだ。写真は両首脳とも飛び切りの笑顔で、初会談としては成功といえるのかもしれない。ほかにはG7の主要課題アフリカについて――昨日も当ブログで触れたが最後のフロンティアと呼ばれるアフリカで起業熱が高まっていることを伝えている――元来、日本はアフリカを得意としていたが、最近はシナ企業の独壇場ともいえるビジネスモデルの展開にはすさまじいものがある。20世紀がはじまったような感じだ。シドニーシェルダンのゲームの達人で描かれた世界というか。アフリカのもうひとつのトピックスは西アフリカ問題。こちらも社会面に記述があった。「190万人が学校通えず」武装勢力による治安悪化によるものだが、独立運動の続くカメルーンでは最も多い約4400校が閉鎖。治安以外の要因もあわせると、学校に通えない子供は中部と西部で約4000万人。アフリカはまだまだ細分化されそうな感じだ。最後に社会面の片隅。大阪で行われたワンコリアフェスについての記載。これ、載せる意味ある?これ載せるなら全国の盆踊り大会の詳細も載せてくれ。とまれ、26日がはじまった。本日は風呂の日。おふろに出かける日。いやあ、昨夜も呑んだ呑んだ。ひとっぷろ浴びて、また、呑むか。
posted by せつな at 08:02Comment(0)日記