7月27日 午前中

大阪桐蔭が負けた。昨日の9時45分からジェイコムにかじりついてがっつり観ていたのだけど、試合終了が1時半過ぎぐらいで、延長14回の攻防に我が胸は沸騰しっぱなしだった。並行してKBS京都でやっていた龍谷大平安vs立命館宇治の試合も観た。こちらも因縁の戦いを制したのは夏の大会6度の決勝で龍谷大平安に負けていた宇治だった。龍谷大も消えた。大船渡は決勝で佐々木投手を出さずに惨敗におわった。この監督は選手に声をかける前に自ら腹を召されるがいい。甲子園の楽しみが減っていくなかで、今年こそ団長を観たいと切に願っていた天理もまさかの敗退。練習を見に行ったことのある関大北陽も粘り強さを見せつけたものの競り負けた。全力校歌の昨年の注目株、金足農も散った。済美も散った。名門校が軒並み倒れるなか、唯一の希望は履正社であり、見事、公立校唯一のベスト8桜の宮を2対0で破り、準決勝へこまを進めたのはさすが。今年は履正社、岩崎投手の季節のようだ。決勝は29日。おそらく履正社vs金光という強豪対決に落ち着く。おもえば昨年の大阪予選も桐蔭、金光、履正社が中心だった。第100回ということで北と南に分かれた昨年だが、さすが、近年の甲子園出場校とあって、この三校はずば抜けていた。桐蔭と金光は両社激突するまでそれぞれ大量得点のコールド勝ちで勝ち上がっていた。記憶がたしかならば、それまでの大勝がうそのような2対1という接戦になった。これが強豪同士かと感嘆したものだ。準決勝で当たった履正社戦が事実上の決勝戦だった。大阪予選だけではない。甲子園も含めての決勝戦だ。試合は回を進め、9回。9割9分9厘、甲子園への切符を手中にしていたのは履正社だった。明暗を分けたのは監督の采配にあった。履正社は投球後、膝をつき倒れこむ濱内を最後まで使った。桐蔭は違った。逆転したその裏、先発で好投していた根尾をあっさりと下げ、エース柿木を投入。150キロの速球。打てるわけがなかった。4対3で勝ち抜けたはずの試合は終わってみれば6対4の非情なスコア。金光は雪辱を果たした。桐蔭に勝って、金光の選手たちは泣いていた。校歌を歌いながらしゃくりあげていた。この涙は何を意味するのだろうか。昨年の桐蔭は違った。勝って兜の緒を締めよ。履正社は準決勝で泣いてはいけない。もちろん決勝でも。大阪大会を制し、全国を制するのは北摂の雄、履正社高校をおいてほかにない。全力で応援する。
posted by せつな at 08:16Comment(0)日記