1月31日 午後
2月1日零時をもって日本と欧州のEPAが発行される。これによって世界のGDP3割という巨大自由貿易圏が誕生することになる。庶民にとってはワイン、チーズ、肉などの輸入品が安価で手に入ることになり、政府にとっても5,2兆円のGDP押し上げが期待できるとまさに万々歳の様相だ。輸出面ではおもに自動車で恩恵が受けられ、29万人増の雇用が見こまれる。日本は確実に前進している。これを実感するにはまだもう少しかかりそうだが、6億4000万人におよぶ世界最大級の自由貿易圏の誕生に胸が躍らずにはいられない。今朝の日経新聞にも一面を使って大々的に紹介している。成長エンジンは始動したばかりだ。