1113 あさ

今朝の毎日に外国人比率の高い50市区町村を対象としたアンケート結果が載っていた。回答は推して知るべしだが、気になったのはその市区町村。ひとくちに外国人とくくったところでその出身国は大きく異なる。土地勘のある関西からランキングしている都市をすべて挙げてみる。全体の二位、21,78パーセントの比率で大阪市生野区。6位浪速区。12位神戸市中央区。14位東成区。18位中央区。19位西成区。24位神戸市長田区。37位天王寺区。38位京都市南区。47位神戸市兵庫区。50位までにランクする都市は総じて治安が悪い街として全国に名を馳せているところばかりだが、それぞれ色合いがちがう。先日、当ブログで取り上げた群馬県大泉町は全体の3位だが主要構成外国人はブラジル人だ。1位の北海道占冠村は台湾と大陸系が多くを占めるが、4位の同じ北海道赤井川村ではベトナム、フィリピンが主流となる。15位のニセコ町になるとオーストラリア人。こうしてみると、いかに関西が異様か一目でわかる。以前、浪速区に住んでいたころの話だ。ワールドカップで日本が負けたあとに南コリの試合があった。近隣のマンションから絶叫、雄叫びがずっと上がっていた。南コリがゴールを挙げると大歓声。「えらいやっちゃ、おまえはえらいやっちゃ」今でもあの狂奔の声をおぼえている。あの不快感といったら実際に暮らしていなければわからないものだろう。もし、仮にこれがフランスの試合であったなら、日本戦のあとでもさほど気にならなかったとおもう。もし、仮にこれがハングル語の応援であったら許容できたかもしれない。たとえ、日本が敗れ去ったあとでも。しかし、現実はネイティブの日本語で、大阪弁で、南コリを応援している声が夜空に響いているのだ。これが当時の浪速区の状況だった。今ではもっとひどい。今回の都市において毎日はもうちょっと踏み込んだ調査をすべきだ。外国人居住比率と犯罪率の相関。おそらく軒並み比例することだろう。新宿区5位。横浜市中区7位。名古屋市中区8位。豊島区10位。川崎区28位。いかにきれいごとを並べても生活者の目線はその上をいく。偏見と首を挿げ替えたところで実情はその上をいく。衝突と対立。世界の分断を目の当たりにしてなお日本だけ無傷でいられると思うのか。移民政策はこのままいけば来年4月からはじまる。
posted by せつな at 06:51Comment(0)日記