11月12日 朝
ブコウスキーを読んでいると、どんな呑み方でも許される気がする。だが、そうではない。人生は長い。二日酔いの朝などは、氷水を飲みながらしびれた頭でそう考えたりもする。ブコウスキーは違う。ビールをトマトジュースで割って飲み、悪くないという。ビールの量を増やしていって、ますます悪くないといったりする。四六時中、酒におぼれている状態。こういう状態をある人は泥沼と表現する。例の原爆なんとか団の騒動だが、収集がつかなくなっている。まさに泥沼だ。人間として最低の部類に属する異常集団だが、これを擁護する連中のまた胡散臭いこと。連中にモラルはない。ただ日本を叩きたい、その一心を行動論理の中核に据え置いてきた自称リベラルにそんなものが備わっているはずもない。しかし、ひどい。この騒動に反応するかの国の論評もひどい。そこに人間としての精神はない。ゾウリムシ並みの思考回路で日本批判につなげるその見下げた根性。4000発ぐらいミサイルを撃ち込んでやればちょっとは成長するだろうか。たぶん、無理だろうな。成長したところで限界は猿にしかなれない。まあ、猿真似ばかりしてきたツケがいずれ自らを破滅に追い込むのだろう。そうした兆候はいたるところに見受けられるし、いちごに続いてブドウもパクるし。だんだんブコウスキーの気持ちがわかってきた。呑まなきゃやってられない。暗い世相のなかで明るいニュースだってないわけではない。川崎フロンターレが二連覇を果たした。おもえば昨年の今時分もこのブログでフロンターレ優勝に涙したとか書いた気がする。今年も似たような展開で終盤になって逆転優勝の体をなした。我がガンバもどうやらj残留が確定したようだ。湘南を破って、開幕からの流れを完全に断ち切り8連勝の猛攻。残る時節もあとふたつ。ホームゲームは11月24日の午後2時キックオフ。気づけば今年も終わりが見えてきた。戌年の次はいのしし。猪突猛進といきたいところだ。