11月7日 朝

中間選挙の投票が続いている。大勢は今日の午後には判明する。いろいろな予測が出ているが、メディアも2年前の失敗を踏まえて及び腰になっている。民主党の勝利を確信しつつ、共和党の勝利もないわけではない、と。今回の選挙で露呈した印象操作のいびつな構造は有名人の取り扱い方で、露骨なまでに民主党支援者ばかりを日本を含むメディアは持ち上げた。この構造は2年前にももちろんあったが、あのころはデニスロッドマンが登場したり、今回ほど露骨ではなかった。まさか、トランプが勝つと思っていなかったのだろう。今回は違う。ディカプリオとブラッドピットが肩を並べ、民主党支持を訴える映像をひたすら流し、テイラースウィフトの主張をことさら強調し、デニーロに送られた小包について煽り立てた。おもしろいのはその成り行きで、テイラーが選挙に行こうと訴えた結果、テネシー州では実際に若年層の投票率が上がった。で、あるから民主党票も相当数増えただろうと出口調査をしたら共和党の票が多かった、と。皮肉なものだが、こうした逆効果とも呼べる行動論理はいたるところに見受けられる。たとえば、左巻きの議員があの本は絶対に買うなと発信したところ、それが宣伝効果となり、アマゾンの予約で1位を記録したとか、たとえば、あいつは絶対つぶすと脅迫を受けた無名の新人が突如スポットを浴びて、当選するとか。また、反対にいったんは炎上するも、その後はフォロワーが激増するとか。世間の関心を買うことはできるが、その後の行動予測まではわからない。そもそも世間の関心を買うことそれ自体、実はわからない。わからないうえに希望の逆行を行くとあらば、もはやじっとしているほうが得策とも思えるが、いやはやはやいや世間は広い。パッと、今朝のニュースをひととおり眺めてみたら、そういった法則を地でいく人々がいる。南コリはあいかわらず狂ってる。もはや国の体を成していない。過去を紐解けば、夢はいずれ叶う。国交断絶の夢がそろそろ叶いそうだ。
posted by せつな at 07:10Comment(0)日記