10月15日 朝
いろいろニュース盛沢山ではじまった今週。まずは日経平均から。こちらは続落。日経225のなかでイオンんのほかに二つか三つしか赤くなかった。いやはや。ブラックマンデーとはまではいかなかったが、弱含みの展開はしばらく続きそうだ。来年の10月に消費税が10パーセントに上がることを政府が明言した。黒田日銀総裁は景気に影響はないと強気だが、もう日本人のメンタルは崩壊寸前のところにまできている。いかに稼ぐかではなく、いかに支出を減らすか。未来をけん引するはずの若者の考え方に出世の文字はない。人生を構築するのは自分の世界観であり、他人のために費やす時間をどれだけ削れるか。関心事はそれだけかもしれない。あいかわらずアホのはくち国家ぶりをみせつける南コリについても言及しておこう。他国に自国旗と南コリ旗しか揚げるなと要求しておきながら自らは鬼島津に屈したできそこないの敗軍の将の旗を揚げる。おひざもとの保守系新聞からも現政権に悲観的な目を向け始めたようであるし、日本としてはいつものごとく助けない、教えない、関わらない、近づかない、しかし、注意深く観察だけはしておくを貫いていればいい。10月も半ばに差し掛かり、そろそろ冷気を肌で感じるようになった。本日、夏の敷物をしまい、冬用に変えた。ムートンのような肌触りで、ということはムートンではないのだけれど、ひじょうに座り心地がいい。今年は秋がなくそのまま冬に突入すると気象予報士は伝えるが、季節が変わったことを実感する瞬間はいつも自分の身の回りからやってくる。身の回りからというのはとても重要な観点で、政府は(面倒なので詳細は割愛してざっくりいうと)移民国家を目指すという。これを体感するのはいつだろうか。消費税が上がる。人手不足倒産が過去最多ペースを記録。単純労働にも移民が派遣される。経済視点でみるべき国家像はもはや終わったのだ。日銀総裁や政府首脳がこれを身の回りから体感するのはいつだろうか。ひとつだけ確かなのは隣の住人がシナ人になって気づく庶民の苦悩よりもはるかに先にあるということ。昨日、天一で人生初あっさりを経験した。あっさりおいしかった。天一あるある。「あっさりをいただくつもりでこってりを注文してしまう」を打ち破った刹那だった。打ち破ってこそなんぼですわ。