7月31日 朝
民間初の宇宙ロケットが昨日の午後4時ごろに打ち上げられた。残念ながらカーマンラインには届かなかった。すべての経験は成功の母と信じる者にとっては次に期待するだけだ。昨日、スペースxが全米で4番目に期待される企業という記事をみたばかりだが、日本でもようやく宇宙ビジネスが花開いたような気配だ。テクノロジーは進化し続けている。確実で堅牢な技術革新はたゆまぬ挑戦精神と楽観的な未来予測に支えられている。それを裏付けるような最近の経済面では、GDPは横ばいにも関わらず開発研究費はトヨタを筆頭に割り増し傾向にあるという。ソフトバンクの孫正義氏の野望も尽きることを知らない。10兆円ファンドと称する投資マネーは世界中のありとあらゆる分野間を駆け巡っている。今回は孫氏にとって4回目の渾身のチャレンジだそうで、日経に投資先がいくつか載っていたが、わくわくする計画の目白押しだ。最小のスペースでAIを活用し作物を育成する会社や900個の人工衛星で通信ビジネスを手がけるベンチャー、難しくてよくわからないが、実現すれば世の中がひっくり返るようなチャレンジばかりだった。こういう記事の数々に出会うと、改めて気づく。ひとごとでは決してない。すべて自分に置き換えてみる。必要なのはチャレンジ精神だ。やりたいこと、実現したいことのジャンルは違えど、共通するのは実行力だ。やらなければはじまらない。はじまらなければ変わらない。正直、結果を期待することより、変わることが重要なのだと思う。コロンブスが新大陸にたどり着いたように、いずれ成し遂げる。もし仮に蹉跌をきたしても、挫折を繰り返しても、また、はじめればいい。最後に松下幸之助氏の言葉を紹介しておく。「こけたら立ちなはれ」座右の銘のひとつだ。あと、昨日、事実上の決勝戦などといってごめんなさい。大冠高校。すばらしい熱闘でした。