3月31日 朝
二度目のプレミアムフライデーがやってきた。年度末の月末の最終日の多くの労働者の定番は残業で棚卸。さておき、疑惑の総合商社こと辻元清美衆院議員界隈が騒がしい。民進側は疑惑を流言飛語と一蹴しているようだが、いっぽうの産経側は真っ向から受けて立つというスタンスのようだ。半公人である安倍首相夫人とは違い、辻元氏は血税に支えられた公人中の公人であるからして、生半可な説明で国民は納得しない。国会議員として公の場で説明責任を果たしてほしい。さらに民進党代表の昨日の記者会見内容を起こしたものを読ませていただいたが、気になる点がひとつあった。以下の一文だ。「その中にあったわが党の辻元さんに対する言動のファクトチェックは極めて容易にできます」言動のファクトチェックは容易にできる、とはどういうことだろう。本人への聞き取りがファクトチェックということだろうか。この報道のファクトはつまり疑惑そのものであって、悪魔の証明ではなく、単に質問に誠心誠意、答えればいいだけのことではないだろうか。そして、その回答を精査して裏取りを重ね、ファクトチェックするという順序ではないだろうか。辻元氏の疑惑は何も晴れていない。