1月22日 朝

電動アシスト自転車のタイヤをノーパンクタイヤに交換した。前輪のパンクだったら、リリースレバーをずらすだけで外せるので、めちゃめちゃ簡単なのだが、後輪はその3倍は難しくなる。とはいえ、電動も電動なしもさほど変わらないことがわかった。後輪を完全に外すのではなく、電装部分はさわらずに、片側から古いタイヤを引き抜く。チューブは切ってしまえばいい。部屋に持ち込んだ自転車を逆さにしたままタイヤの到着を待つ。注文から二日目の夜7時に届いた。すでに酔っ払い。翌朝の作業となる。ノーパンクタイヤというものをはじめて手にしたが、意外と違和感がなかった。さっそく、取り付ける。まず、わずかなフレームの隙間から車輪にタイヤを通すのが一苦労。なんとか通すと、それから力業でぐりぐりと巻き付けていく。開始2分で断念。Amazonレビューの内容を思い出し、車輪にはまった部分を固定するため、結束バンドを使用することにした。手持ちのものでは長さが足りなかった。養生テープに変更。三ケ所ほど、ぐりんぐりんに巻く。ふたたび力業。開始1分で方法を変更する。パンク修理用のタイヤレバーではほとんど役に立たず、考えたすえ、長めのマイナスドライバーで押し込むことにした。ここで、はた、と思い出す。レビューにもマイナスドライバーの記述があったような。これが大正解だった。マイナスドライバーでてこの原理を用いて、ひたすらぐいぐいと車輪にタイヤをはめていく。なんすかこれ。あ、ちゅうまに最終工程。はさみを使って、最初に羊毛を刈ったひともこれぐらい感動したんだろうな。こつは大きめのマイナスドライバー。小さめだと、てこの原理が応用できず、苦労すると思う。あとはタイヤを元通りに固定していくだけ。ここでもちょっととまどったが元通りと思う。たぶん。ナットが余ったけれど。ブレーキパッドを取り付けて完了。疲れたので、そのまま放置。今日は試運転。今年、一発目のディーアイワイでした。

1月21日 朝

旅行先で飲食店を選ぶとき、最初の選択肢は大手グルメサイトということがかつて多かった。今ではSNSはじまりが主流になったと各方面から聞こえてきたのが数年前のこと。出先であればティックトック、自宅であれば、これにユーチューブ等の動画配信が加わり、あまり馴染みのない街であっても、事前にある程度、予習をすることができるようになった。動画で見つからない場合、その店は避けるべきかもしれないが、そうすると、選択肢を狭めてしまうこととなり、特に飲食店の少ない地域では有効とはいえない。食べログ、ぐるなび、ホットペッパーなど、いろいろ利用してきたが、現状のメリットはポイント活用のみ。情報は二の次、星の数は三の次、レビューの内容は四の次。信頼面で、なぜ、このように衰退してしまったのか。店選びの第一選択肢がなにゆえエスエヌエスの情報に取って代わったのか。どういう理由で大手グルメサイトのクチコミ情報の信頼性が失われていったか。グルメサイト離れがいつから加速したのか。エスエヌエスにしたって、皆がみな、事実を書き込んでいるとは限らない。優良店をボロカスにけなしたり、自分がいやな思いをしたので、他人にも同じ目を見させてやろうという悪意ある書き込みもないとはいえない。厳密にいうと、大手サイトそれぞれにクチコミ情報は異なるのだが、最も活用してきたホットペッパーを例にとれば、レビューの情報はかなりバイアスがかかっていることがわかる。8割がたレビュー用のコメントだと言い切ることができる。客が参考にできそうなマイナス要素はぜったい見つからないと断言できる。長年、多種多様な店を利用すれば、すべてが最高なわけがない。批判もあれば、不平不満もある。どちらかというと、そっちの感情のほうが客のレビュー意欲を駆り立てるのではないだろうか。逆説的にホットペッパーのレビューに利用価値があるとすれば、内容は無視すること。レビューの日付がめっちゃ飛んでるチェーン店はやめたほうがいい。ホットペッパーでは写真付きのおすすめ情報が掲載されると300ポイントもらえる。掲載されなかったら1円にもならない。うまくぼかして書けたと思ったんだけどなあ。ケチャップがおいしかったというのがよくなかったのかなあ。

1月20日 朝

実現に向けての検討を加速する。以前もこのような言い回しを聞いた気がする。定数削減のときだったか、消費税減税の議論のさなかか、参院選の公約か。加速するというワーディングが政治家の口から出るとき、それはごまかしを意味する。十中八九、実現しない。長年、有権者をやっているが、ここ数年は自民党を見切っている。自民党の中ではましというだけで高市政権をどちらかというと支持するが、高市さんに対する信頼感はない。そう思わせるきっかけは何度かあった。顕著に覚えているのは2014年の消費税引き上げの失敗による弁明。アベノミクスで好調だった日本経済がこの時期の引き上げによって急失速した。順調だった指標はことごとく悪化した。それに対し、当時、自民党政調会長だった高市氏は決して非を認めなかった。上げるなら好調な今ですよ。財務省の口車に乗った安倍政権の失政。支持者は誰もがそれを認めていたが、側近は弁解に終始した。冒頭の意味不明意欲に通ずる修飾語の羅列。素直に失敗を認めれば、まだ、いさぎよかったのに。安倍政権の支持者ですら呆れる対応だった。結句、この引き上げ失敗を反省に二度目は軽減税率が導入されることとなった。今回の選挙戦で消費税減税が争点になることはないと思う。高市政権は支持するが、自民党は支持しないという有権者は比例で参政党に票を投じるだろう。創価学会票を失った当落ぎりぎりの自民候補は落選の確率が高まった。自民vs中核連(変換略)というよりは前回の参院選を引きずる選挙結果になりそうと予測しておく。中核連の受け皿がれいわ。保守層の受け皿が参政党、保守党。大阪は維新圧勝。自民の単独過半数はおそらく無理。自民と維新で233議席を獲得。現状となんら変わらない状況で高市政権は続く。100メートル8秒台を目指して加速する。目指すのは自由だろ。あんけらそ。

1月19日 朝

日曜日は焼き肉屋で泥酔するのが定番化してきた。本来、焼き肉とはスタミナをつけたい、とか、がっつり食べたいから、とか、たまにはぜいたくしたい、とかが訪れる主たる理由だと思うが、焼き肉といいながら、実質、焼き鳥のようなメニューで、ひたすら飲みまくり、気分が悪くなるまで杯を重ねて、ぐったりするという、これが健全な焼肉といえるのだろうか。帰りに寄ったスーパーで寿司を買ったような気もするが、きっと気のせいだろうと思いきや、ごみ箱に寿司桶が放り込まれている。食べた記憶がない。おそろしや。ただ、自力で帰れているだけまだましかもしれない。どこかで倒れたまま眠ってしまう。おそろしや。以前、ダイソーのセルフレジで見かけた光景を唐突に思い出した。客はおばあちゃん。店員はお姉さん。セルフレジなのだけれど、お姉さんがバーコードを読み込んでいた。こういった光景に出くわしたことは一度や二度ではない。スーパーを毎日、利用するが、たびたび目撃するのは品出しの店員に売り場案内を頼む年配のひと。これを目撃することが最も多い。店員は断れないから、都度、手を止め、売り場を歩かされる。回転ずしでは入口の受付案内機のまえで機械を操作せずに店員が来るのを待つ人を見た。店員が機械での受付をうながす。舌打ちして、キレる。タッチパネルと呼び出しボタンがある店で、最初に呼び出しボタンを押すひとも見かけた。機械化、自動化、セルフサービスという形態が日常化したのは何年前ぐらいだろう。すっかり浸透したと思っていたら、いまだにセルフサービスを理解しないひともいるようだという記事。コピーして。セルフサービスです。そうなの。じゃあ、コピーお願いします。意味不明なやり取りだが、こういった現実はそこらじゅうに転がっているようだ。飲んでも、自力で帰れているうちは大丈夫。そう思い込んでよしとする。

1月18日 朝

ミニベロの後輪がパンクした。タイヤ交換は何度かしたことがある。難易度は前輪、後輪の順だが、大変さでいうと、後輪は前輪の比ではない、と記憶している。今回はさらに電動アシスト付きの後輪というわけで、検索すると、めっちゃ大変という感想しかヒットしない。素直に業者に任せるべきか。されど、その工賃を見ると、ひるむ。自分で直せば3000円弱で済む。これですら普通の自転車に比べると、高額であり、取り付けに成功したとしてもまたパンクする可能性は否めない。チューブだけ替えるか。いや、タイヤそのものがもう駄目だと思う。そもそも電動アシストは重たいので、普通の自転車より劣化が早いという情報も目にした。どうせ取り替えるならタイヤとセットがいい。どないしよ。頭をフル回転させる。二日酔いか寝起きで回転しねえわ。そうこうするうちにひらめいた。パンクしない自転車というものをどこかで目にした。パンクしない自転車があるのならば、パンクしないタイヤというものも売られているのではないか。Amazonで検索すると、あった。ノーパンクタイヤ。これだ。レビューを見ると、不安を感じるが、その点は慣れている。だいたいいつも不安を感じるのだ。今年、一発目のディーアイワイは自転車のタイヤ交換。昨年はギターのナット交換をした。リビングのサイドボードにキャスターを取り付けた。ジムサックのリペア用ハトメキットを買った。一昨日はヘアカットとブリーチ。玄関のセサミも定期修繕が当たり前となった。思えば、一年中、ディーアイワイをしている気がする。年々、億劫になるが、一年ごとにスキルは向上しているのだろうな。金で叩くか、金づちで叩くか。御金神社に集うひとの多くは金で叩く派なのかな。届いたサプリの封筒にカードが一緒に入っていた。「いいことが起こったから笑顔になるのではない。笑顔だからいいことが起きる」二頭のぞうさんの絵とともに、そんな言葉が添えられている。ぞうさんの背には葉っぱをくわえた鳥が乗っている。笑顔だからいいことが起きるんじゃない。いいことが起こったから笑顔になるんだ。そんなふうに思ってました。

1月17日 朝

1月17日の朝、ヤフーニュースに震災の文字がなかった。と思いきや、鎮魂の灯火と題した写真が右横にあった。ぽちっとな。阪神淡路大震災から31年。あの年に生まれた子供が31歳。て、ことは、大谷翔平の生年月日を調べると、震災の年と1年違い。生まれて6か月後に地震が発生したことになる。あの年代なのか。感慨深い。震災をリアルに体験した世代がどんどん少なくなっていくのだろうな。灯火に頭を下げているそのころ、東京では中道改革連合、略して中革連が一部界隈に物議をかもしている。変換がめんどうなので、これから中核連な。おーい、中核連に参加しませんかあ。誰に呼び掛けているかというと、自民の石破、岩屋。掲げるコンセプトが生活者ファースト。ここまでくると、政界を巻き込んだ壮大なコメディにしか映らないが、実際にギャグと揶揄する著名人もいたりして、今後の展開次第で皆が期待する見事なオチがつくかもしれない。エーアイの解説によると、コメディとは観客を笑わせることを目的とした演劇や映画などのジャンルとある。今後、コメディの定義が変わるかもしれない。中道って何かねえ。文太さんふうに問えば、生活者ファーストってことざんす、とイヤミが答える。ちんぷんかんぷん。ちんちんかもかも。中道も生活者ファーストもよくわからない。生活者じゃない人間っているの。生活者、国民、日本人、外国人。日本人ファーストでええやん。外国人ファーストでもいい。その真ん中で、日本で暮らす人ファーストなのか。地球人ファーストなのか。あいまいな表現でごまかすと、結句、邪推が強まるという昨今の風潮をまったく無視するやり口にそら原口さんも呆れるわ。中道ってなんやねん。高市内閣が中道路線という有権者の認識に立てば、それに沿うということか。れいわを中道と思いたいへそ曲がりもいるでしょう。どうでしょう。バカでしょう。2月8日のオチを待ちましょう。

1月16日 朝

政治がにわかに騒がしくなってきた。おもしろくない政治が何年か続いたが、高市政権発足でがぜんおもしろくなってきた。史上最短の解散総選挙に対し、野党第一党もごそごそと動き出した。立民と公明が新党結成で合意。新党名は中道改革連合。過激派みたいな名前だな。中革連とおぼえよう。その新党結成に反対の意を唱えているのが、立民の原口氏。立民のなかではまともな部類の思想の持ち主だが、氏の主張はいたって簡明。新党に合流する政治家は離党すればいいだけ。なーる。こいつあおもしれえや。ヤフコメもおもしれえ。「統一教会は否定、創価学会は肯定」「どれだけ票を減らし、どれだけの落選者が出るか」「つい最近まで自民党に与していた政党と合併することに政治的正当性はまったくない」合流する人、合流しない人。人間は二種類のひとに分けることができる。つまり、二種類に分けるひと、分けないひと。第三の道があるとすれば、枝野さーん、出番ですよー。投開票は2月8日。たぶん。2月8日とえいば、ヒカゲさんの66歳の誕生日。ヒカゲさんと原口さんって同世代なのか。まったく違う人生を歩んできた二人だが、共通するのは学生運動が下火になったしらけ世代育ちということか。団塊とバブルに挟まれた狭間世代ともいえる。しらけ世代の特徴とは。無気力、無関心、無責任。政治や社会運動への熱気が冷めたあとの無感動と個人主義。まじめなことへの反発。ふんふん、なるへそ。なんのこっちゃ。ひとくくりにされちゃたまんねえとヒカゲさんも原口さんも思って育ってきたのだろうなあ。団塊世代がぽつりぽつりと人生の幕を閉じ、しらけ世代が最年長の次の日本。高市総理もしらけ世代なんだなあ。若いころはバブル世代っぽいが。日本が岐路に立つ。何回目の岐路なのか。右へ進むか、左を行くか。

1月15日 朝

京都に行ってきた。今回は少し観光もした。インバウンド客減少のせいで全般にひとが少なかった。世界遺産東寺も人がまばらだった。京都駅もいつもよりは空いていた。そんななか、平日の昼に大行列をなす神社があった。それは御金神社と書いてみかね神社。御金神社の前だけにはすさまじい行列ができていた。列の後ろに並ぶひとのほとんどはお参りではなく、授与品の購入が目的だろう。神社のまえで手を合わせて参詣の体裁とした。駐車料金がお布施。人々の願いの筆頭はやはり金運なのかもしれないと納得するひとの多さ。帰りに京都の巨大ブックオフに寄った。72時間ドキュメントで取り上げてほしいほどの規模だ。ブックオフスーパーバザーという形態はよそにもいくつかあるが、ここが一番、大きいかもしれない。貴重品売り場のガラスケースにパワーストーンの塊が売られていた。これもあまりよそでは見かけない。アメジストはわかったが、ほかの石がなんなのか名前がついていないので、わからずじまいだった。そういえば、長らくブレスレットをつくっていないし、購入してもいない。ラリマーとルチルクオーツが欲しかったことを思い出した。以前はタイガーアイをよくつけていた。8ミリ、10ミリ、12ミリ、14ミリと大きさも色もまちまち。ノーマル、レッド、ブルーと持っている。タイガーアイの意味する効果はただひとつ。いや、ほかにもあるかもしれないが、主たる効果は金運向上。大きい粒のタイガーアイを手首に巻いているひとを見かけると、そのひとの人生訓まで透けて見えてしまう気がする。おそろしや。ドクターマーチンのチェルシーブーツも見つけた。税込み8800円で状態がよかった。こちらも、そういえば、チェルシーブーツが欲しかったことを思い出した。試着してみたが、少し大きかった。27.5センチの表記があったので、uk9かもしれない。のちにネットで検索してみたら、3万ぐらいすることを知った。昔はもっと安かったように思う。2026年もひとびとの願いのトップは金運。金なくして何が人生ぞ。そんな心意気に乾杯。

1月14日 朝

京都に一泊旅行。成人の日ということで、晴れ着姿のひとが多いかなとおもいきや、意外にも見かけなかった。冷え込む一日だったからかもしれない。噂には聞いていたが、中華圏の観光客もめちゃめちゃ少なかった。関係が冷えこんでいるからだろう。京都駅周辺は日本人より、外国人のほうが多いというのがいつもの印象で、それは今回も変わらなかったが、見かける外国人はほとんど欧米人だった。浅黒い肌のアジア系旅行者、よくわからない言葉を話す白人、そのなかにあのやかましい東アジアの集団が含まれていないというマンボウのころを思い起こさせる静かな京都駅。ホテルの朝食会場でもそれは実感できた。けたたましい音量の外国人は皆無。中華圏の言葉を話す夫婦が一組いたが、もしかすると、台湾人か香港人かもしれない。小声でマナーがよかったから。シナ人観光客の激減で商売あがったりと嘆く商売人の声をヤフーニュースで見かけるが、あのときが転換期だったと振り返る日がくるだろう。高市政権はおそらく長期政権を担う。日シナ関係が回復するような左派政権が生まれることはもうないだろう。自業自得と揶揄され、それでもインバウンド消費が復活する期待を抱くのは勝手だが、物価高に嫌気がさしているのは日本人だけでもなさそうだ。黒門市場はぼったくりのメッカ。そんな常識が外国人のあいだでも広がっているようだし、錦で買い物をする客の9割は外国人観光客で、地元民の利用は1割とか。二条城でも見かけるのは欧米人ばかりだった。以前はバスが何台も停まり、そこから吐き出されるようにぞろぞろと入場門に列をなす光景が見受けられた。こういっちゃなんだが、本当に関係が悪化してよかった。京都が京都を取り戻したような日常。オーバーツーリズムとか民泊の問題って結局のところ、旅行客の民度に依存するものなのだろうな。楽しい一泊旅行だった。

1月12日 朝

いやあ飲んだ。生ビールかけつけ10杯のあとは日本酒ね。その次は焼酎ロックね。それからお湯割り2杯ね。2杯目は濃いめでね。ピーチなんちゃらというものを飲みだしたときはもう記憶があいまい。生ビールか、焼酎お湯割りでフィニッシュ。たぶん。とまあ、飲み放題だからできる離れ業で、これを普通の居酒屋で普通に注文すると、飲み物だけで1万は軽く飛ぶと思う。太田和彦さんが通うような老舗居酒屋でやると、3万ぐらいに跳ね上がり、その前に出禁となるだろう。昔の成人は20歳だった。今の成人は18歳で、成人の日は20歳を祝う会となり、選挙は18歳から投票できるが、酒、たばこは20歳からねと成人の在りようが変わった。もっと昔は15歳で成人となり、むりやり責任を負わされた時代もあるが、ともかく、いまの大人の大半は20歳で成人となった。成人の日は15日で、正月の終わりが成人の日と重なるという終わりと始まりの日でもあった。自動車免許は19歳で取得した。18歳で取得するひとが多いと思うが、原付で免許取り消しを食らっていたので、取り消し処分者講習というものを受けなければならなかった。そのせいで1年、遅れた。たばこは中学生のころから吸っていたし、16歳のころはすでに酒豪だった。成人式の日に何をしていたか。普通に働いていた。自治体から石鹸の詰め合わせをもらったことを覚えている。免許もある。酒もたばこも覚えていた。20歳になって何が変わったか。10代との一番の違いは、やはり、外で堂々と酒を飲めるようになったことだ。それまでも居酒屋には出入りしていたが、一応、未成年という負い目があったと思う。その足かせが外れた。給料のほとんどは酒代で消えるような生活がそこからはじまる。それから水商売の道に進んだ。理由は酒がただで飲めるから。甘かった。いや、にがかった。仕事で飲む酒は別ということを知った。成人式の夜は居酒屋に集合な。そんな思い出話を聞くたびにうらやましく思った。プロムにあこがれた高校時代のない10代の終わりとも重なる。成人になったのだから、せっかくだから酒を飲んだほうがいい。缶チューハイとかではなく、ちゃんとしたお店で、ちゃんとしたジョッキでね。今日は成人の日。ちっちゃくなったなあ。大学の前を通るたびに思う。